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(回答先: ホンジュラスのクーデター(八木啓代のひとりごと) 投稿者 はた 日時 2009 年 7 月 03 日 09:38:43)
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-394.html
ホンジュラスのクーデター・2
ホンジュラスのクーデター。
ちょっと画期的なことになっております。
なにが画期的かというと、かつてなく「ラテンアメリカ諸国の連帯によって、事態の解決が図られようとしていること。
アルゼンチン大統領も、セラヤの帰還に同行することを表明。
ホンジュラスには、中米各国の農民が抗議行動のために、集結しているとの情報も。
一方、スペインも、EU諸国に、ホンジュラスから大使を召還することを要請。
で、ホンジュラス内がどうなっているかと言いますと、昨夜、ホンジュラスの国民的社会派シンガーソングライター、ギジェルモ・アンダーソンくんの携帯電話につながりました。
ちなみに、アンダーソンくんは、べつにキアヌ・リーブスに似ているわけではなく、彼はホンジュラスのカリブ海側であるセイバを拠点に、カリブ系ホンジュラスの音楽をベースにした自作品を発表しています。このカリブ海側にはガリフナというジャマイカの逃亡奴隷と先住民の混血文化があり、英語系の名字も多いというわけ。
アンダーソンくんも、リトミックな音楽を得意とする、とてもいい奴です。ホンジュラスでは、国民的人気があるらしいです。
「いや、もう、何ていうかね.....いま、嵐の中にいるよ、ははははははは」
とはいえ、死者や怪我人はほとんどない状態とのことです。
インターネットはクーデター直後は不通だったものの、現在は復旧。
テレビなどのメディアが遮断されて、情報が止められたという件に関しては、クーデター直後の遮断は、軍の抑圧というより、メディア側の自主規制だったようだとのこと。
現在、ベネズエラからの放送とキューバからの放送は見られない状態ですが、それ以外の国内放送は復旧しています。
(ただ、ベネズエラやキューバの番組も、インターネットで見られるようです。)
いずれにしても、最初軍事クーデターと思われていたものは、実はそうではなく、左傾化していく大統領に対して、国会における反大統領派と軍が共謀して起こしたものであったということ。
(さらに言うと、メディアもグルだったわけで。メディアが富裕層に握られていることを考えると不思議ではありません)
とはいえ、世界がインターネットによってつながれていて、予想以上に速いテンポで国際非難が高まっている中、クーデター派も、70年代や80年代と違ってめったなことができないゆえに、あまり乱暴なこともなく、結果として、それほど危険な状態ではないようです。
というか、抑圧はあるんですが、70年代や80年代に比べると、ぜんぜん怖くない、という感じ。
そう言われたら、あの時代のホンジュラスは、冗談抜きで怖かったですね。生きて出られないかと思ったことありますから。(比べる対象がヤバすぎますね)
まあ、あれと比べると、たいていのことは怖くないでしょう。
昨日の私のブログに埋め込んであるYOUTUBEビデオで、軍隊に向かってけっこう国民の方々が大胆に抗議行動をしていますが、それも、そういう背景あってのことのようです。
とはいえ、まったく先が読めない情勢であることは彼も繰り返しています。
セラヤ大統領の帰還を望むとはいえ、現段階で、そうあっさりと軍と反大統領派が旗を降ろすようにも見えないようです。
とはいえ、この調子では、そうならざるを得ないでしょう。
他国の大統領と帰国するセラヤ大統領に銃を向けることは、もうできないでしょうし、バックアップしてくれる国がひとつもないとあっては、クーデター派もどうしようもない。
結果的に、セラヤ体制強化・ホンジュラスの社会主義路線既成事実化ということになりますか。
しばらく、ウォッチを続けます。