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(回答先: 再掲:ブレジンスキーが必死につぶした「第2の911→イラン戦争」 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 6 月 22 日 07:43:11)
せっかく吸血鬼ブレアーの名前が久しぶりに出てきましたので、ついでにこれもかかげておきます。
長いので、私の翻訳集サイトから、一部のみを貼り付けます。
ブレアーが世界をたぶらかし続けた8ヶ月(「ダウニング・ストリート秘密メモ」の巧妙な心理作戦)
http://doujibar.ganriki.net/translations/6-06,downingstreetmemo.html
【前略:この「秘密メモ」自体の和訳は上のサイトでご覧ください】
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(訳者よりの説明)
この「極秘メモ」が告げているのは、米国は遅くとも2002年7月の段階までにはすでにイラクと戦争を行うことを決定しており、この7月23日の段階で英国政府がでイラク参戦を実質上決定した、ということである。メモ中で彼らは開戦を前提にして、あとはそれをどう上手に正当化できるか、という点に話を集中させている。『政治的なコンテキストが正しいのであれば、国民はイラクの政権転覆を支持するだろう』というブレアーの言葉が彼らの本音をよく表しているようだ。
またMI6長官ディァラヴは『ワシントンでは、軍事攻撃終了後に残る影響についての議論はほとんどなされていない』と語り、要は戦争を起こすこと以外の何も考えていないブッシュ政権の内実を伝えるが、外相のストロウは『米国は、成功する戦術であるとの確信がない限り、軍事作戦を遂行しないだろう。この点に関しては米国と英国の利害は一致する』と、勝つことが保証されている戦争を遂行することが彼らの利益であることを認めている。
ブレアー以下の英国政府首脳が2002年の段階で「イラクの大量破壊兵器」が根も葉もない大嘘であることを知らなかったはずだと考えるなら、それは少々お人好しが過ぎるだろう。世界随一の情報機関網を持ち、数百年にわたって対外戦争を繰り広げ一時は大英帝国として世界を制覇したような国を、そんなマヌケの集団が治められるわけもない。実際にストロウは『攻撃を正当化する根拠は薄い。サダムは近隣諸国の脅威にはなっておらず、大量破壊兵器開発の能力はリビア・北朝鮮・イランよりも劣る』と述べている。そしてディァラヴが『情報と事実はその政策に合致するように調整されつつある』つまり「情報と事実のでっち上げ作戦」が進んでいることを認める。あとは、具体的な戦術を煮詰めることと、どのようにして戦争の口実を練り上げるのかという技術的な問題(彼らの言う「政治的なコンテキスト」を作ること)だけが課題として残る。
彼らは最初から自国民と世界をペテンにかける算段をしていたのだ!
【以下、省略:続きは上記のサイトでご覧ください。】