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(回答先: でもなぜ? オタマジャクシ落下騒動に「風船」説浮上(夕刊フジ) 投稿者 あややの夏 日時 2009 年 6 月 20 日 17:27:50)
オタマジャクシ落下「宇宙人の仕業」 子どもの仮説は…
2009年6月20日10時25分
オタマジャクシが空から降ってきた――。そんな現象が全国各地で相次ぐ中、長野県須坂市の小学校の校庭でも大量のオタマジャクシが見つかった。誰の仕業なのか? 好奇心旺盛な子どもたちが考えた「仮説」は三つ。さて、真相は……。
オタマジャクシが見つかったのは、須坂市塩川の市立日野小学校。周りにはオタマジャクシが生息する水田が広がっている。
15日午前7時ごろ、校庭で白線を引いていた宮本和男教諭(46)が、校庭のほぼ真ん中で横4メートル、縦3メートルの範囲に約40匹が落ちているのを発見。すでに死んでいたが、体は湿っていた。宮本教諭は「うちにも来たよ!」と驚いた。
子どもたちの間で話題になった。「鳥が空から吐き出したんだろう」「竜巻が運んだのでは」「宇宙人が持ってきたのかもしれない」――。
自然現象か、単なるいたずらかは分からないが、子どもたちの想像を各界の専門家たちはどう考えるのか?
まず「鳥説」。同校には池が三つあり、サギが羽を休める姿がよく見られる。
長野市城山動物園の須田哲園長は「十分考えられる」と話す。サギは田んぼのオタマジャクシをのみ込むといい、「飛んでいる途中でカラスなどに驚き、吐き出したのかもしれない。生理現象としてあり得る」と推測する。
「竜巻説」はどうか。長野地方気象台によると、14日午後から15日早朝にかけて、竜巻を生むような発達した積乱雲は確認されていない。
最後に「宇宙人説」。宇宙人や未確認飛行物体(UFO)の研究者として知られ、テレビ出演も多い「たま出版」(東京都)の韮澤潤一郎社長は「可能性は否定できない」と語る。「60年代に米国ニュージャージー州の湖で、UFOが水をくみ上げるのが確認された。地球の美しい水は宇宙人も注目しており、どこかで水を吸い上げた後に、不用物として捨てたのかもしれない」と大まじめだ。
謎を呼んだオタマジャクシは、宮本教諭が花壇に埋めた。宮本教諭は「色々な想像を巡らすのは楽しいこと。これをきっかけに、子どもたちが自然の不思議に興味を持ってくれたらうれしい」と話していた。(池田拓哉)
http://www.asahi.com/national/update/0619/TKY200906190373.html?ref=goo