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(回答先: オバマ大統領が北朝鮮に対しひどく怒っており、米国としてはあらゆる手段を講ずる姿勢だという。テロ支援国家再指定か? 投稿者 TORA 日時 2009 年 6 月 08 日 15:57:31)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200812130013.html (もう、ありません)
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1229158802/
北京――北朝鮮核をめぐる6者協議の北朝鮮首席代表、金桂冠外務次官は13日、核施設無能力化の見返りとなっているエネルギー経済支援が停滞した場合、寧辺にある核関連施設の無能力化作業の速度を緩めると警告した。AP通信が報じた。
北京国際空港から帰国する際、記者団に述べた。米国務省のマコーマック報道官が12日、北朝鮮が核計画申告の検証方法の文書化に応じない限り、6者協議で合意した重油支援は中止すると述べたことを意識した発言とみられる。報道官は、北朝鮮を除く6者協議参加国がこの方針で合意したとも語った。
金次官は、原子炉からの燃料棒抜き取り作業を遅らせることなどを示唆したとみられる。
北朝鮮は過去にも、重油支援の遅れに反発し、抜き取り作業を停滞させたことがある。
北京で11日終了した北朝鮮核問題をめぐる6者協議首席代表会合では、核計画申告の
検証方法の文書化が最大焦点となったが、合意出来ないまま終わっている。
米国は会合で、検証方法の文書化で核兵器転用の解明を進める上で欠かせない試料採取などの明記を最大の狙いとしていた。米国は10月の米朝直接協議で、北朝鮮が試料採取に口頭で合意したと説明、日韓が文書化を求めていた。しかし、北朝鮮は最後までこれを拒否した。
100万トン相当の重油支援は、核施設無能力化の見返りの一部として昨年(2007年)合意。米国務省によると、今年(2008年)11月中旬まで得た重油支援の量は約50万トン。このうち、米国は約20万トンを引き受けている。
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1 1994年10月、アメリカは、黒鉛炉だとプルトニウムの取り出しが容易なので、黒鉛炉の廃止を要求し、見返りとしてプルトニウムを取り出しにくい軽水炉の建設と軽水炉完成までの原油供給を申し出た(「1994年10月の枠組み合意」「米朝合意」)。1995年3月9日に朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)発足。
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http://www.jaea.go.jp/jnc/kaihatu/hukaku/dk/1/5/1-j.html
「米朝合意」の主な内容:
(1) 北朝鮮が取るべき措置
・NPTの締約国として留まること。IAEA保障措置協定上の義務履行を通じ、過去の核活動を含む核開発の検証
・現存(5MW炉、再処理施設及び燃料加工工場)及び建設中(50MW炉、200MW炉)の核関連施設の凍結及び将来の解体(IAEAが監視)
・5MW炉からの使用済燃料の安全な保管及び最終的には第三国への搬出
(2) 米国等が取るべき措置
・2003年を目標に軽水炉(2000MW炉)の供与(実施のため、国際コンソーシアムを組織し具体的検討を行う。)
・代替エネルギーの供与(年間、最大50万トンの重油提供)
2 2002年8月、軽水炉本体の基礎工事着工。
1994年に合意してから8年後に「基礎工事着工」。タイムリミットの年に基礎工事に着工して2003年12月21日までの16ヶ月で完成させるつもり??
3 2002年10月、ブッシュ大統領の特使としてケリー国務次官補が北朝鮮を訪問し核開発の放棄を迫った。10月4日に「北朝鮮は核兵器の所有を仄めかした」と、アメリカが発表。
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ふーむ。2002年10月も「北朝鮮は核兵器の所有を仄めかした」と、アメリカが発表して合意をちゃらにした。今回の2008年も「米国は10月の米朝直接協議で、北朝鮮が試料採取に口頭で合意したと説明」して合意をちゃらにしたのか。
アメリカが「北朝鮮がxxxと言いました」と発表すると、合意がちゃらになってしまうらしい。便利なモノだ。