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(回答先: 【核大国のエゴを露呈w】仏「核なき世界」に不快感 大統領府覚書をフィガロが暴露 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 4 月 12 日 17:09:39)
フランス:オバマ演説を批判 内部文書「核廃絶はイメージ戦略」
【パリ福原直樹】米国のオバマ大統領が欧州で行った「核廃絶宣言」に対し、フランス政府の内部文書が「米の海外でのイメージアップ戦略に過ぎない」と強く批判していたことが10日、わかった。仏の高級紙・フィガロが伝えた。文書は、核実験全面禁止条約(CTBT)を批准していないなど、米の核廃絶の取り組みの遅れを逆に指摘、「理念ばかり唱えず行動すべきだ」と批判している。同紙によると文書は仏のサルコジ大統領の外交補佐チームが作成した。
文書はまず、オバマ氏が欧州訪問で「米国は核なき世界の実現に努力する」とする一方で、他の核保有国にも協力を求めたことに、「問題を作っているのは米国だ」と指摘。米のCTBTや、ロシアとの戦略兵器削減条約(START)に対するこれまでの消極的態度を厳しく批判した。
文書は、核削減に関するオバマ氏の各種提案を「大部分がブッシュ前政権の政策の焼き直し」だとも指摘。「米のイメージ改善のための“輸出用”の主張だ」と皮肉っている。
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毎日新聞 2009年4月12日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20090412ddm007030096000c.html