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29日午前11時ごろ撮影された北朝鮮・舞水端里のミサイル発射施設の衛星写真。中央の発射塔手前に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられるミサイルが設置され、地面にはその影も写っている(デジタルグローブ・ISIS提供・共同)
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/korea/090402/kor0904020753000-p1.htm
【北ミサイル】「迎撃には報復の打撃」と警告【産経ニュース】
2009.4.2 14:02
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090402/kor0904022028008-n1.htm
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北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は2日、「衛星」打ち上げを長距離弾道ミサイル発射として警戒態勢を強める日米韓の動きに対し「高度の戦闘準備態勢にある」とした上で、「衛星」を迎撃すれば「報復の打撃を加える」などと日米韓に警告した。朝鮮中央通信が伝えた。
「重大報道」形式で発表された警告は、特に日本に対し「われわれの平和的な衛星に対し迎撃行為を敢行するなら、容赦なく(日本の)迎撃手段だけでなく、重要な対象にも報復を加える」と表明した。米国にも、「(報復の)被害を避けようとするなら、展開している武力を即座に撤収させるべきだ」と述べた。(共同)
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ミサイル迎撃ありえないと専門家【東奥日報】3/31
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090331095628.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
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北朝鮮が「人工衛星」として発射準備を進める長距離弾道ミサイル問題が緊迫している。三十日までに、自衛隊に初の破壊措置命令が出されたほか、米軍三沢基地の弾道ミサイル情報処理システム「JTAGS」(統合戦術地上ステーション)と、車力通信所(つがる市)の移動式早期警戒システム「Xバンドレーダー」が監視態勢を強化。「高い確率で迎撃できる」(キーティグ太平洋軍司令官)と日米関係者が対応に自信を見せる中、ミサイル迎撃という緊急事態は起こり得るのか。国内外の専門家の間では「『迎撃』は日米の政治的なポーズ。実際はそういうことにはならないだろう」との見方が強い。
「迎撃は百二十パーセントありえない」と断言するのは、北朝鮮の軍事情報の分析で知られる国際ジャーナリストの恵谷(えや)治さんだ。恵谷さんは「日米の国防当局が『迎撃』を公言するのは政治的な意味合いにすぎず、ミサイル防衛の優越性を強調するためにほかならない」と続ける。
迎撃しない理由として挙げるのは、今回の発射が北朝鮮のミサイル技術の最新情報を、日米が収集する絶好の機会である点。
「発射するものがミサイルであろうと、衛星運搬用のロケットであろうと、性能を探るチャンスであることには違いない。打ち上げられたミサイルから送られるさまざまなデータを傍受することが、軍事的に最優先される以上、日米は宝の山を破壊したりしない」
破壊措置命令に基づいて、最新のイージス艦と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を緊急配置した防衛省の姿勢を「矛盾をはらんだ政治ショー」と説明するのは、軍事評論家の前田哲男さん。
「第一に技術的問題として現在のシステムでは長距離弾道ミサイルに対応できない。それなのに多額の税金を注いでいる以上、『迎撃できる』と言わざるを得ないところに防衛省の苦悩がある。半面、これまでやりたくてもできなかったPAC3などの緊急展開を訓練代わりにできる。複雑な気持ちなのでは」
北朝鮮が発射を計画しているのはテポドン2の改良型。射程は最大八千キロとみられ、高度は千キロをはるかに超える。高度百−二百キロ程度しか届かないイージス艦のミサイル(SM3)では、そもそも迎撃が不可能なのだ。恵谷さんと前田さんが「技術的に迎撃不可能」と口をそろえる理由がそこにある。
米ワシントンDC在住のジャーナリストで、ジョージタウン大大学院フェローの平田久典さん(安全保障論)は「米国では冷静な受け止め方が目立つ」と、迎撃態勢構築にひた走る“現場”との温度差を指摘する。
「米国民の多くはミサイル問題の存在すら知らない」と平田さん。「米政府も『発射は挑発的行為』と一応、北朝鮮をけん制。発射した場合にはそれなりの抗議はするものの、大ごとにする気はないのではないか」と話す。
背景には北朝鮮が今回の発射を「衛星打ち上げ」と公式に説明。国際海事機関を通して事前通報するなど「国際的な手続きを踏んでいるため、抗議しづらい状況がある」(前田さん)とみられる。加えて、「米国はイラク、アフガニスタン問題で手いっぱいで、北朝鮮までとても手が回らない」(平田さん)状況もあるという
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国内外の専門家の間では「『迎撃』は日米の政治的なポーズ。実際はそういうことにはならないだろう」との見方が強いようだが、私は日本がここで毅然とした態度をとるか否かであると思う。私は「これ以上日本を甘く見るな」とした毅然とした態度をとるべきであると思う。
麻生政権の破壊指令は保身行動の一種であったと思うが、防衛省が本気で迎撃行動に出た場合は思わぬ波紋となるような気がしてなりません。
麻生政権もここで、毅然とした態度をとるか否かで運命が変わってくる。毅然とした態度で臨み、迎撃行動にでたら支持率が10%〜20%は一気に上昇するかもしれない。北朝鮮が日本に本気で日本に向けミサイルを撃ち込むとは思えないが、仮に打ち込んだとしても、それを迎撃できたら、日本は大金星となる。
そこまで読むと、もし、私が金正日であったなら、ギリギリまで発射のポーズをとり、じらし、日米を非難しカードを引っ込めるかもしれません。そして、それをネタに今度は日米を強請る。その可能性が高いと思います。そうされたら、逆に日米は金正日に嵌められた事になると思います
国際ジャーナリストの恵谷治氏が言うように、北朝鮮のミサイル技術の最新情報を、日米が収集する絶好の機会である点は、確かに説得力はある。
しかし、「報復的軍事攻撃を行う」と北朝鮮は、軍事的恫喝を加えてきた。これは日本に対する許し難い挑発であり、これ以上世界の最貧国である北朝鮮の“砲艦外交”に屈するべきではない。情報を収集している場合ではない。そして、中国に対して日本をとるのか、北朝鮮をとるのか選択するよう外交的に突きつけることも必要だ!
この左翼系のマスコミのように、「撃っても当たらない」防衛省の姿勢を「矛盾をはらんだ政治ショー」と説明する、軍事評論家の前田哲男らの論法は、国益を無視した無責任な意見としか言いようが無い。
自衛隊法第82条の2による「ミサイル迎撃」は総理の権限である。自衛隊法に基づく破壊措置命令が発令を麻生総理が決断した事を高く評価したい。
【北朝鮮のミサイル動向について:防衛省】
http://www.mod.go.jp/j/library/bmd/pdf/090331.pdf
P8 (9/25) 参照
1998年8月31日、北朝鮮が無警告でテポドン1号を発射し、日本列島上空を飛び越し、飛んだとき、米海軍はこれを捕捉できなかった。警戒配備に当たったイージス艦「みょうこう」のみこれを補足し、人工衛星ではなくミサイルであると解析した実績がある。
今回は「こんごう」「きりしま」「ちょうかい」の健闘を祈りたい。
こんなことを書くと不謹慎としかられるかもしれないが、金正日が愚かで、ミサイルを日本に撃ち込んだとしたらむしろ日本にとっては、普通の国になるチャンスかもしれない。むしろ、歓迎すべきチャンスかもしれません。
【Ddogのプログレッシブな日々】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/25519162.html
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防衛省の北朝鮮ミサイル迎撃の本気度はどこまでか?
ミサイル:金正男氏「日本の対応は当然」
http://www.chosunonline.com/news/20090401000016
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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、正男(ジョンナム)氏は30日、北京空港とマカオでフジテレビの質問に答え、北朝鮮によるミサイル発射の動きに対する日本政府の対応について、「自衛のため当然だと思う」と語った。同局が31日に報じた。
同局報道陣は「日本政府の対応は過剰か」と質問しただけで、「ミサイル迎撃」には具体的には言及しなかったという。北朝鮮は3月9日に「ミサイルを迎撃することは戦争を意味する」と警告しており、同局は「正男氏の答えは意外だった」と伝えた。
また、「北朝鮮はなぜ今ミサイルを発射しようとするのか」との質問に対し、正男氏は「分からない。6カ国協議とアメリカとの(直接)対話と深く関係があると思う。今がそのタイミングだと思う」と話したという。
このほか、「金正日総書記がずいぶんやせたように見えるが」との質問に、正男氏は「ご存じの通り、人は年を取るとやせる。太っているよりもやせているほうがよいではないか」「たぶん父は疲れているのだろう。激務のせいで」と語った。しかし、「これは脳卒中のせいか」との質問には、「その質問には答えられない、あいにく。とても難しい問題だ」と述べるにとどまった。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)記者
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私は、この記事に目が止まった。金正男が「自衛のため当然だと思う」とさらりと言ってのけた。こんなことを平気で言えるのは北朝鮮の中で唯一この男だけだろう。独裁者の長男は北朝鮮の人間で唯一本音で喋ることが出来、世界を自由に飛び回っている。彼の思考回路はいたって現実的な世界観を持っている。金正日も案長男の金正男と同じく、我々と大きく乖離していない思考回路を持っているとおもう。金正日自身が、北朝鮮に対し、北朝鮮の置かれている現実を醒めた目で冷静に見ている可能性があるような気がする。チャベスや中央アジアの独裁者達のような狂気は意外に持っていないと私は感じている。
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朝鮮人民軍総参謀部報道官声明【抜粋】(2009年3月9日)
我々の平和的衛星に対する要撃行為に対しては、最も威力ある軍事的手段による即時の対応打撃によって応えることになるであろう。分別を失い、我が衛星に対する要撃行動に移るならば、我が革命武力は躊躇無く、投入されたすべての要撃手段だけでなく、要撃の陰謀を企てた米日侵略者らと南朝鮮傀儡らの本拠地に対する正義の報復打撃戦を開始することとなろう。我々の平和的衛星に対する要撃は、すなわち戦争を意味する
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この朝鮮人民軍総参謀部報道官声明にあるように、独裁国家で生き残ろうとする政府高官軍首脳達は狂気そのものだ。独裁国家では、大きな派閥や空気に抗えば職位どころか生命の危機に陥る。核保有を目指す国家の大義名分が組織として動き出すと、たとえ独裁者金正日でも簡単に止められないというのが、私の歴史観、国家観です。太平洋戦争も天皇陛下も近衛首相も東條首相、陸海軍大本営すら対米戦争反対であったのに大きな流れを止めることができなかった。
しかしながら、独裁国家の独裁者であるならば、組織の動きを封じることも可能かもしれない。皮肉なことに北東アジアの平和は金ファミリー王朝が北朝鮮人民軍部を抑えられるかにかかっているかもしれない。
今回発射される予定のテポドン2は射程6000kmで高度1000km上空を飛行する。
[[attached(1,center)]]
【北朝鮮のミサイル動向について:防衛省】
http://www.mod.go.jp/j/library/bmd/pdf/090331.pdf
P4 (5/25) のグラフ
スタンダードSM-3の射程高度最大300kmであるならば、馬鹿な日本政府高官のように、「迎撃できない」とか「ファーと叫ぶ」と短絡的に考え、迎撃が難しいと思うのは当然かと思う。それに比べ、金長男の発言の方がまともに聞こえるから不思議だ。
それはさておき、もう一度、図を見ていただきたいのだが、弾道コースに赤い線が引いてある。これの意味する説明は図にはない。
これは、SM-3で迎撃する限界高度または迎撃高度とも解釈できる。
テポドン2のミッドコースでも線が2本引いてある。
防衛省は今回迎撃体制を大々的にデモンストレーションしているが、最初から迎撃できないのなら、迎撃態勢を派手に宣伝しないと思う。防衛省にとって、仮に日本に着弾したとき、迎撃しなかった方が防衛省バッシングされるからかもしれないが、迎撃に失敗したりする可能性が高かったり、最初から迎撃する気がなければ、外務省の反対を押し切り、マスコミ報道をもう少し控えると私は思う。
イージス艦については、平成20年12月までに「こんごう(佐世保)」及び「ちょうかい(佐世保)」の2隻に対し、弾道ミサイル対処機能の付加が完了しており、搭載されたSM-3は、短・中距離弾道ミサイルを海上から迎撃するシステムとはいえ、上昇過程にある低高度の状態あれば十分に迎撃可能ではないのか?と思う。ミッドコースの赤い線が気になる。
防衛省も省として初めて迎える実戦であり、防衛省の本気度は我々が思っている以上に本気度が高いと私は考えています。
仮に、テポドン2を迎撃し損ねたとしても、迎撃すれば報復をするとの北朝鮮の声明なので、続いて日本を狙ったノドンが発射される可能性が高い。これは十分に迎撃可能なので、これを日本が迎撃すれば、日本にとって得るものが大きい。そして北朝鮮は手持ちのカードを一気に失ってしまう。
防衛省の狙いはテポドン2ではなく対日本兵器であるノドンに照準を狙っているにちがいない。
そして、万が一にもテポドン2による日本領土着弾であれば、より高度な迎撃システムの構築世論も高まる。非常に穿った左翼的な考えからすると、防衛省はテポドン2の発射を内心歓迎かもしれない。
金正日と金長男親子が正常な判断ができる人間であるならば、最後に残ったカード、日本を狙った核攻撃は最後まで使わないであろうと思う。
【Ddogのプログレッシブな日々】「防衛省の北朝鮮ミサイル迎撃の本気度はどこまでか?」
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/25478636.html
【Ddogのプログレッシブな日々】「日本は「報復的軍事攻撃を行う」という北朝鮮の恫喝に断固屈するべきではない! 」
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/25519162.html