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皆知っている通り、今回の「ロケット」が日本上空に到達するまでは7分と言われている。たとえファックスできちんと伝達して広報しても、落ちてきたものを避けられる人はまず居ないだろう。
となれば、次は「先制攻撃しかない！」という議論になるのは自明。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここから）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090401-OYT8T01263.htm
「情報伝達訓練 お粗末結果 北ミサイル発射に備え」
北朝鮮が人工衛星名目で弾道ミサイルの発射準備を進めている問題を受け、県が１日に市町村などを対象に実施した情報伝達訓練で、一部団体との間で連絡が滞る事態となった。県が情報送信した６７団体中、酒田市など沿岸自治体を含む２０団体の応答が遅延。中には最大で４５分後に連絡してきた“気の長い”自治体も。県側の不十分な説明も重なり、送受信側双方で危機意識の低さを露呈させた。有識者からは「認識が甘すぎる」などの批判が出ている。
訓練は、ミサイル発射を想定し、市町村など関係機関に迅速に伝達するもの。午後２時から県危機管理室の職員が、県内３５市町村や消防本部などに「北朝鮮飛翔体発射事案に係る情報伝達訓練」と記した用紙１枚を一斉ファクス送信した。
県危機管理室によると、各機関はファクスを確認次第、１分以内に県に受信を報告する必要があったという。しかし、時間内に受信確認できたのは４６団体のみ。２０団体は時間を超過し、１団体はファクスの通信エラーで到達しなかったという。
遅れた団体のほとんどは、「早急に対応したが１分を超過した」「業務で目を離したすきに受信していた」などと釈明。約４５分遅れて気付いたという酒田市危機管理室は「年度始めということもあり、来客や机の移動などで課内がバタバタし見落とした」とした。このほか「辞令交付中で気付くのが遅れた」「人事異動で担当が変わったばかりだった」との理由もあった。
一方で、受信団体側から「１分」という制限時間についての説明が不十分だったとの指摘も。県危機管理室は、「再訓練も検討したい」と話している。
日本自治体危機管理学会理事長の中邨章明治大教授は、「国民保護がテーマとなるかつてない事態にもかかわらず、認識が甘過ぎる。特に市町村レベルの態勢はずさん。危機管理の基本は意識、認識、知識の『３識』であり、早急かつ確実に態勢を見直すべき」と厳しく指摘している。
さらに京大防災研究所の林春男教授は「短時間での到達が予想され、住民への迅速な情報伝達こそが最も重要になる。教訓を生かす努力が必要」と語った。
県議会総務常任委員会の児玉太委員長は「危機管理とは、いざという時に機能できるかが重要だ。想定外の事態を想定しておくべきなのに心もとない」と述べた。
（2009年4月2日 読売新聞）
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここまで）
関連：
■「北朝鮮ミサイル発射時、Ｊアラートの使用見送り」（事後連絡!？なのはロケット危険無し!だから）
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/104.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 4 月 02 日 01:40:09
- 県、冷静さを呼び掛け 北朝鮮・ミサイル発射対応で（ﾏｯﾁポンプでMD宣伝?!） 戦争とはこういう物 2009/4/02 23:24:34
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- 分かっていないのはそちら。北朝鮮の認識は甘い 忍 2009/4/03 09:56:39
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- 分かっていないのはそちら。北朝鮮の認識は甘い 忍 2009/4/03 09:56:39
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