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(回答先: 【シオニスト政権誕生でパレスチナ人は絶望】イスラエル右派政権発足 『きっとまた戦争だ』ガザに懸念広がる 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 4 月 02 日 10:58:25)
新外相が和平交渉を批判 イスラエル、強硬路線鮮明
【エルサレム1日共同】イスラエルのリーベルマン外相は1日、エルサレムの外務省で行われた新旧外相引き継ぎの演説で、和平交渉の再開を定めたオルメルト前政権とパレスチナの合意を「正当性がない」と批判し、パレスチナ国家樹立を目標とする交渉に反対する考えを示した。外相就任後初の演説で、ネタニヤフ新政権の強硬路線があらためて鮮明になった。
外相は「譲歩は平和でなく、戦争をもたらす」と述べ、敵対する勢力との対決姿勢をあらわにした。
外相は、パレスチナ国家樹立のため和平交渉を再開することをイスラエルとパレスチナがうたった2007年11月の米アナポリスでの合意を「イスラエル政府も国会も承認しておらず、正当性がない」と批判した。
ロイター通信によると、外相の発言についてパレスチナ自治政府のアッバス議長の報道官は「米国はこうした政策に反対する明確な立場を示すべきだ」と述べた。
一方、イスラエルのユダヤ教超正統派の政党、ユダヤ教連合(5議席)は1日、右派リクードのネタニヤフ首相が率いる連立政権に参加することでリクードと合意。また連立与党の労働党(13議席)のうち連立参加に反対してきた5議員は、国会採決で与党の投票行動に従わない方針を表明した。5人は新内閣承認のための採決を棄権していた。
これにより、連立与党は計6党で国会定数120議席のうち74を占めるが、与党票として期待できるのは69にとどまることになる。
2009/04/01 23:23 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009040101000986.html