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(回答先: Re:『対テロ戦争は誤り』 英外相 オバマ政権の転換期待(東京新聞) 投稿者 近藤勇 日時 2009 年 1 月 16 日 17:15:43)
米大統領、お別れ演説で成果強調 「テロとの戦い」の表現避ける【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090116/amr0901161809024-n1.htm
2009.1.16 18:00
15日、お別れ演説を終えて、会場を去るブッシュ大統領(ロイター)
【ワシントン=山本秀也】
ブッシュ米大統領は15日、任期満了を今月20日に控えた国民向けのお別れ演説で、テロ対策、金融危機をめぐる政権の功績を強調した。
ただ、ブッシュ政権のキーワードだった「テロとの戦い」という言葉を避けたほか、「違ったやり方があったかもしれない」ともらすなど、3割を下回る低い支持率を反映するように、やや力強さに欠ける退任の言葉となった。
2期8年にわたった政権の“原点”として、大統領は2001年9月の米中枢同時テロに言及。
テロ対策を徹底して強化した結果、「米国は7年前より安全になった」と述べるなど、大統領はテロ問題での功績を繰り返して強調した。
また、政権末期に起きた金融危機に始まる歴史的な景気後退でも、大統領は「われわれが行動を取らなければ、事態はさらに悪化していた」と訴えた。
大統領は、政権の理念だった「自由と民主主義の世界への拡大」を米国の使命として継続するよう呼びかけたほか、難しい情勢を前に米国が「孤立主義と保護主義」に陥ることに警鐘を鳴らすなど、政権本来のスタイルだった理念や価値観に軸足を置いて演説を締めくくった。
しかし大統領は、テロ対策などで「政策判断は正当だったかが議論されるばかりで、結果についてほとんど語られなかった」と述べ、イラク政策などをめぐる厳しい批判に不満をもらした。
その一方で、「歴代大統領と同じく失敗を経験した」として、判断ミスや結果への不満があったことも認めるなど、政権への評価は揺れた。
「テロとの戦い」という表現は、同日行われた国務省での外交官向け発言では使われたものの、ホワイトハウスでの演説や12日の最後の記者会見という国民向けの場では、別の表現に置き換えて使用を避けた。
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