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(回答先: Re: html test 投稿者 ヤマボウシ 日時 2009 年 9 月 14 日 12:04:33)
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20090914.html
2009-09-14
続き(前回郵政選挙との比較をしてもやはり)衆院選、東京8区の謎!
東京都に対する消費者原告団へのに参加をお願いいたします!!NPO法人 市場を考える会 のブログ 2009年09月12日付
(1)
『東京都に対する訴訟(原告団)に参加してくださる方を募集しています。 築地市場移転問題 − 豊洲土壌コアサンプル廃棄差し止め訴訟』
http://blog.livedoor.jp/tsukiji_ichiba09/archives/51278696.html(2)
『原告団参加方法のご案内 (Q&A) 豊洲土壌コアサンプル廃棄差し止め訴訟』
http://blog.livedoor.jp/tsukiji_ichiba09/archives/51278695.html(3)
『「豊洲土壌コアサンプル廃棄差し止め訴訟」 原告団(およびサポーター)名簿作成用個人票』
http://blog.livedoor.jp/tsukiji_ichiba09/archives/51278698.htmlまとめ記事:
2009-09-12
消費者原告団大募集!!東京都に対する「豊洲新市場予定地の土壌コアサンプル廃棄差し止め訴訟」
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10341052395.html
〜〜〜
東京8区での小選挙区・比例の全政党データ、および前回の郵政選挙のデータを入手したので比較を含めて眺めていました。
事前予想および出口調査と現実がまったく異なる(それも統計的にはたぶん1/100未満の確率でしか起こらないこととして)、という点は依然変わりませんでした。
もちろん私見ですが。
ちなみに、以下のエントリーの続きです。
2009-09-09
こちらにもアップします:衆院選、東京8区の謎!(追記あり)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10338562116.html
2009-09-10
なぜ、衆院選東京8区の選挙結果を「異常」と書いたのかについて
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10339311961.html
2009-09-11
比例区の期日前投票数の集計を選管に求めない総務省
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10340189879.html
まず、前回と同じグラフを全政党に対して書きました。
「みんなの党」の存在によって、事前予想や出口調査との統計的な差異を埋め合わせてしまうとか、共産党の小選挙区での躍進がなんらかの影響を与えている、、ということではなさそうです。
やっぱり(個人的には)先日書いたように、統計の観点から見て大きな乖離があったことが変わらないため)、謎は謎のままです。
上のグラフの元にしたデータです。
さらに、こちらが前回の郵政選挙と今回の、比例区の差です。
前回は小選挙区では社民党候補が出ていなかったため、社民党支持者の投票は、民主と共産とに分かれたとは思いますが、あくまでベースがどこにあるかということを見ています。
今回の保坂候補支持に該当する政党の比例票が大きく伸びていることが分かります。
これが元にしたデータです。投票率は前回が64.61%、今回は65.5%です。
あくまでマクロ的な把握に過ぎません(蓋然性の域を超えません)が、上の2種のデータでいろいろなことを想像してしまいました・・・。
それはさておき。
支持政党の得票よりも3万票以上も少ないんです。
という友人のコメントについて、上のことも含めて考えてみます。
〜〜〜
まず、こんなお話↓を、地元にうかがうと耳にします。
「自公に愛想をつかし(あるいはお灸をすえたくて)、比例民主党支持に今回だけは変えてみた」という有権者がいたんだろうけど、
「でも、やっぱり選挙区は実績ある石原候補」
という人が、
「きっと数割や半分程度はいるんじゃないかな」
「だって、ほら、この区政だから・・・」
「それで石原候補の得票が伸びたんですねえ」
たしかに投票行動として「不思議ではないこと」でしょう。
でも、そのあたりの数の関係はどうなっているのでしょう。
〜〜〜
まず、これは事実ベースの数字です。
【事実1】
・2005年の郵政選挙の比例区での「民主+新党日本+社民」の比例区得票数の単純な和(119,744票)から、今回の比例区の野党共闘では152,091票と大幅増となっています。
【事実2】
・それにも関わらず、今回の保坂候補の得票数(116,723票)は、その前回の民主・社民・新党日本の支持者総数(119,744)にも至っていません。
【事実3】
・民主党比例区だけ見ると、前回からの増分が34,165表です。
【事実4】
・石原候補の最終得票数マイナス自公の比例得票数は30,511表です。
〜〜〜
上の「物語」に沿って、単純に見積もってみます。
【事実3】
民主党比例区は前回からの増分が34,165票(★1)あります。
【事実4】
実際の石原候補の得票数(比例区よりも伸びた分)は30,511票(★2)でした。
ということは、★2÷★1=0.89となります。
つまり「今回ばかりは比例は民主にしたけれど」という有権者のうちなんともびっくりの高率の89%(つまり10人中9人)が、「でも比例は石原候補」と判断したことになります。
・・・単純なモデルですし、でもちょっと想像しにくいことです(あくまで個人的な疑問)。
また、今回比例民主に動いた層以外に根強い石原候補支持がある、ということになれば、各社の事前予測はそのことを織り込んでいるのですから(つまり、今回だけ動いた層に対してよりも予測は容易なはずですから)、となるとやっぱりとても理解に苦しむものです。
前回の民主・社民・新党日本の支持者総数(119,744)にも至っていないあたりも謎です。 もともとの実際の各人の投票行動を踏まえなくては、また同じ8区の中の地域性もあるのでなんとも言えませんが、生活者ネット基盤の1万5000票(だそうです。推定とのことです)、その他が保坂候補支持に回っている、などの背景も無視できません。