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(回答先: 「こんな悪質業者に鉄槌をくだす立法措置が至急必要だ!」←そう単純な話ではないのです 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 5 月 23 日 20:52:07)
私は、札幌で13年間、高齢者や障害者を対象にした「無届け施設」、ホームレスや刑余者(前科のある人)を対象にした「無届けの無料低額宿泊所」を経営してきました。
鍵を取り換えて追い出したこともあるし、大半の入居者から通帳と印鑑を預かっています。
1ヵ月11万円程度の生活保護費から4万円前後の家賃を払い、食費を4万円程度に抑え、たばこ銭や飲み代を3万円位で我慢する、そんなやりくりのできる入居者はほとんどいません。
銀行から保護費を引出し、その足でパチンコに寄って全部すってしまって家賃を払わないなんて言うことはざらなんです。中には、通帳も印鑑もカードも預かっているのに、家賃を引き出しに行ったら残高が1銭もありません。インターネットで引き出して使ってしまったという知能犯もいます。
家賃を2年以上払わないので責めたら、うつ病が悪化したと言って入院し、荷物を部屋に置いたまま、退院して他のアパートに住んでいる女性もいます。病院では、患者のプライバシーだとか守秘義務だとか言って、退院先も教えてくれません。
幸いにして、今まで火災はありませんでしたが、スプリンクラーはありませんから、もし火事になったら大事に至ることは避けられません。