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(回答先: 黄柳野高校長を書類送検 喫煙場所設置、条例違反の疑い(他は大丈夫なのか?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 3 月 18 日 22:38:24)
「この問題はひとつの区切りを迎えた」事に成っているが。未成年喫煙が根絶されたと言えるのか。
==========(引用ここから)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/08/20090311-OYT1T00117.htm
黄柳野高校喫煙問題 根絶へ懸命指導(愛知)
生徒寮に「禁煙指導室」という事実上の喫煙場所を設けていたとして、新城市黄柳野の私立黄柳野(つげの)高校が県警の捜索を受けて3か月余り。同高の辻田一成校長(60)と学校法人は10日、県青少年保護育成条例違反容疑(喫煙場所の提供)で書類送検され、この問題は一つの区切りを迎えた。県警の捜索以降、たばこ根絶を目指す“意識改革”に着手した同高の取り組みは、少しずつ成果が出てきている。(河村武志)
「たばこを1か所に集めて燃やしてはどうか」「吸い始めた理由や禁煙に必要なことを喫煙者同士で話し合おう」
辻田校長が生徒からこんな意見が出ていることを知ったのは昨年12月初旬のことだ。教職員にたばこや灰皿を自発的に提出してくる生徒もいた。
昨年11月下旬に捜索を受けて以降、同高教職員は生徒や保護者と何度も話し合い、喫煙が確認された72人のうち、51人については個別面談も実施した。
面談の結果、喫煙を始めたのは小学校9人、中学校30人、高校12人で、「小学校1年から吸っている」との回答もあった。7割の保護者は子どもの喫煙を黙認していたこともわかった。
学校側は保護者に対し、家庭でたばこを提供しないように要請。そして、〈1〉喫煙が確認された生徒は自宅待機にする〈2〉禁煙外来の受診と反省文提出を義務づける〈3〉全員に「禁煙」誓約書を提出させる――などの方針を決定した。
1月から取り組みをスタートし、これまでに喫煙依存性の高い9人の生徒が自宅待機になった。9人は禁煙外来を受診するなどした結果、全員が禁煙したと確認できたため、現在は寮に戻っている。同高の現在の喫煙者は昨年11月時点の3〜4割に減ってきたという。
辻田校長は、「今までの禁煙指導は間違っていたと判断された。その点は謙虚に受け止めたい。喫煙問題と正面から向き合っていこうと思う。問題のある生徒を排除するのではなく、粘り強く指導を続けていきたい」と話している。
禁煙治療に詳しい医師で作家の米山公啓さんの話「喫煙者数が減ってきたことに意味はあるが、重要なのは数字ではない。一人ひとりが生きる意味や勉強する面白さを実感し、『たばこがない方が人生は楽しい』と思えること。それが本当の禁煙だ。学校には、人間教育を通じての禁煙実現を目指して欲しい」
(2009年3月11日 読売新聞)
==========(引用ここまで)
「問題ある生徒」は通常退学指導がされているので表には出てこない。たまたま出てきたところを叩くだけでは、又いずれ余所でおきるだろう。
マスコミ的にはネタに困らない訳だが。