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校長が「納得できない」発言、と書かれると『なんて怪しからん校長だ!』と叩かれそうだが。
問題は全国で未成年喫煙が問題として取り組まれているか、にあるはず。
==========(引用ここから)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009031102000147.html
【社会】黄柳野高校長を書類送検 喫煙場所設置、条例違反の疑い
2009年3月11日 朝刊
愛知県新城市の私立黄柳野(つげの)高校に喫煙場所が設置されていた問題で、県警少年課と新城署などは10日、県青少年保護育成条例違反(喫煙場所の提供)の疑いで、同校を運営する学校法人「黄柳野学園」と辻田一成校長(60)を書類送検した。
容疑は、辻田校長は昨年9月6日午後10時から同7日午前1時までの間、男子寮1階「禁煙指導室」で、当時2年(17)と3年(17)の生徒2人が、同条例の対象となる18歳未満であり、喫煙すると知りながら、同室を利用させたとされる。
県警によると、同校では校内外で隠れて喫煙する生徒が多いことから、火事の危険や副流煙による健康被害を避けるため、職員の目が届く範囲内に喫煙場所を設けることを検討。2007年5月から、寮の屋内外の計5カ所に喫煙場所を設置した。
喫煙場所について、学校側は「禁煙指導室」として、喫煙する生徒に禁煙カウンセリングへの参加などを求めてきたと説明。しかし県警は、実際に学校の禁煙指導で禁煙した生徒がほとんどいないことに加え、「理由があれば未成年の喫煙を認めていいという法律や条例の適用除外事由はなく、高校という場に喫煙場所があるのは社会常識的にもふさわしくない」(捜査員)として立件の必要があると判断した。
◆校長、刑事責任は「納得できぬ」
「条例違反の疑いがかけられたことは真摯(しんし)に受け止め指導を徹底したい」。書類送検された10日、黄柳野高校の辻田一成校長は厳しい表情を浮かべた。ただ「やめさせようと努めてきたのに、刑事責任を問われるのは納得できない。たばこを見つけたらすぐ警察を呼ぶのでは教育は成り立たない」とも。20歳以上の生徒もいる同校での禁煙教育の難しさをにじませた。
同校は全寮制で不登校の生徒らを全国から受け入れ、喫煙は1995年の開校時からの課題だった。学校は林に囲まれ山火事の危険もあり「隠れて吸うより喫煙場所を設けたら」との意見が当初からあった。2007年1月には校内でぼや騒ぎがあり、寮の部屋で吸わせないために設けたのが「禁煙指導室」だった。
その禁煙指導室は家宅捜索後に廃止。これまで喫煙や所持が3回見つかったら科していた自宅待機処分を、3学期からは1回に罰則を強化し、医療機関での禁煙カウンセリングも受診させた。3学期以降、9人が処分されたが「継続して禁煙できた」として今は学校に戻っているという。ただ、30人近くは今も喫煙者という。
==========(引用ここまで)
高校「喫煙室」問題で家宅捜索(黄柳野だけの問題か?)
http://www.asyura2.com/08/social6/msg/281.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2008 年 12 月 04 日 20:44:45: N0qgFY7SzZrIQ