05. ベーシックインカム@全ての人に健康で文化的な生活を 2009年12月08日 00:38:24: S27q4DRmV.QEQ もちろん、abc さんがおっしゃっているように、共済年金なるものは廃止し、年金制度は一元がすべきです。 しかし、それは決して、番号制度(納税者番号制度・社会保障番号制度)どトレードオフの関係にはなく、 両方平行して実施すればよいのです。何よりも、番号制度は、多くの先進国ですでに実装されている先進国スタンダードな制度です。 日本は、導入が遅すぎるんですよ。 【堀田 力のふれあい談義 年金一元化に取り組もう】 (前略)年金を一元化するということは、次の3つの大きな不公平を是正するということである。 第一の不公平は、サラリーマン(厚生年金・共済年金)と自営業者(国民年金)との間に存する不公平である。 サラリーマンは、会社や官庁によって給与所得を100パーセント把握されているのに対し、 自営業者は、9・6・4 とか10・5・3 と言われるように、半分くらいしか申告していないとされている。 自営業者の所得をサラリーマン並みに把握する方法は、 納税者番号を採用するとともに、消費税の恩典を廃止し、 インボイス(すべての取引について取引記録をつくる制度)を採用することである。 今は小さな商店でも明細を打ち込んだ領収証をくれるようになってきているから、実現不可能なことではない。 そのうえで、徴税機関と保険料徴収機関とを統合すれば、税の徴収上の不公平も各種保険料徴収上の不公平も一挙に解決する。 しかし、自営業の衰退を招いてはならないという重い課題も併せて解決しなければならない。(後略) http://www.news.janjan.jp/column/0407/0407096665/1.php >自営業の衰退を招いてはならないという重い課題も併せて解決しなければならない。 そこで、ベーシックインカム。 すくなくとも、負の所得税の導入で最低限所得保障。 番号制度と負の所得税(給付付き税額控除等)をセットで導入するということです。 |