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(回答先: 外相、PAC3追加配備に難色 12月中旬に防衛力指針(東京新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 11 月 24 日 19:49:42)
「薔薇、または陽だまりの猫」ブログより転載。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/1349b09cc6bf91d13e084704630e389f
【緊急】「PAC3経費に難色」岡田外相に支持の声を!/核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
2009-11-25 07:33:43 | 社会
【緊急要請!】
<「岡田外相がPAC3追加配備に難色」報道!>
◆岡田外相と藤井財務相に「発言支持」の声を大至急届けてください!
〜PAC3追加配備経費944億円の予算案からの削除を!〜
東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。
11月24日午前に開かれた2010年度防衛予算に関する閣僚委員会の場で、
岡田克也外相が「ミサイル防衛」(MD)用の迎撃ミサイルPAC3の追加
配備経費(944億円/北海道、青森、沖縄へ)の来年度予算への計上に難
色を示しました。岡田外相は「PAC3は防衛予算のかなりの部分を占め
る。有効性について国民に理解される説明が求められる。(「平成」)22
年度中に十分に検討すればいいのではないか」と述べたと報じられていま
す。この発言に藤井裕久財務相も「その通りだと思う」と賛同したとのこ
とです。
<岡田外相がPAC3追加配備に慎重論 防衛予算の新指針づくりで>
(2009・11・24 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091124/plc0911242153023-n1.htm
政府は24日、平成22年度防衛予算に関する閣僚委員会を国会内で開いた。
この中で岡田克也外相は来年度の防衛関連予算の指針づくりに関連して、防衛省
が求めている弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の
追加配備費の来年度予算への計上に慎重な姿勢を示した。
委員会は、鳩山由紀夫首相、藤井裕久財務相、北沢俊美防衛相、岡田氏らが
出席した。
防衛省は、北朝鮮が弾道ミサイルによる威嚇を強めていることなどを踏まえ、
PAC3を5カ年計画で全国3カ所に追加配備する経費の来年度分として概算
要求に944億円を盛り込んでいる。
これに基づき、委員会では、北沢氏が追加配備の必要性を主張した。これに
対して、岡田氏は「PAC3は防衛予算のかなりの部分を占める。有効性に
ついて国民に理解される説明が求められる。22年度中に十分に検討すれば
いいのではないか」と反論した。藤井氏も「その通りだと思う」と賛同。
さらに、自衛官の増員要求に対しても疑問視する意見が出た。
鳩山内閣は、年末に予定されていた新たな「防衛計画の大綱」と次期の
「中期防衛力整備計画」(次期防)策定を1年間先送りすることを決めている。
防衛大綱は、長期的な防衛力の整備、運用などの基本方針を定めたもので、
中期防は、より具体的に毎年の部隊規模や経費などを決めるもの。
現在の中期防は平成21年度までが対象で、来年度以降の防衛整備計画は
新たな大綱と次期防に委ねられる。だが、策定先送りによって、来年度1年間の
防衛力整備の方針が定まらないため、防衛予算の1年間の「空白」を埋める
指針が必要だった。委員会では、12月中旬までに指針をまとめることを
確認した。
<外相、PAC3追加配備に難色 12月中旬に防衛力指針>
(2009・11・24 共同通信)
http://www.kyodonews.jp/feature/seikenkoutai/2009/11/post-1159.html
政府は24日午前、防衛力整備に関する閣僚委員会の初会合を国会内で開いた。
岡田克也外相はミサイル迎撃用の地対空誘導弾(PAC3)を2010年度
からの5カ年計画で全国3カ所に追加配備する防衛省方針に対し「迎撃の効果を
明確に説明して進めるべきだ」と述べ、来年度予算編成へのPAC3整備費盛り
込みに難色を示した。
10月の日米防衛相会談ではミサイル防衛での協力強化で一致しただけに、
外相の発言は波紋を呼びそうだ。
初会合では、来年度の防衛関連予算編成に向け、暫定的な基本指針を12月
中旬までに策定する方針も確認した。
閣僚委には平野博文官房長官、藤井裕久財務相、北沢俊美防衛相らに加え、
鳩山由紀夫首相も出席。新たな「防衛計画の大綱」策定の1年先送りを受け、
予算編成に「空白」を生じさせないよう基本指針に盛り込むべき項目を論点
整理した。
政府は10月、新大綱の策定を当初予定していた今年12月から、来年末まで
先送りする方針を決定。これに伴い、大綱に基づき部隊規模や経費などを明示
する中期防衛力整備計画(中期防)づくりも持ち越された。
<PAC3の効果説明を=岡田外相>
(2009・11・24 時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009112400863
*11月24日の朝日新聞夕刊でも報じられています。
PAC3追加配備経費の削除を求めてきた私たちは、この岡田発言を歓迎
します。民主党自体が、政策集でMDについて「費用対効果、技術的可能
性等の観点から総合的検討を加える」としていました。政権交代を機に、
守屋武昌元事務次官ら防衛省官僚が主導してきたMDを抜本的に見直すべ
きです。MDは真っ先に事業仕分けの対象となるべき「無駄の本丸」です。
一年先送りされた「防衛計画の大綱」の空白を埋める防衛予算策定の基本
指針は12月中旬までに決定されます。PAC3追加配備経費の削除を実現
するために、あと二週間ほどが勝負です。
◆まずは大至急、岡田外相と藤井財務相に「発言支持」「PAC3追加配
備経費の削除を」の声を届けてください。短いものでも構いません。一人
でも多くの声が届くことに意味があります。予想されるMD推進派の反発
に対抗することが必要です!
◇また、追加配備候補地の北海道、青森、沖縄在住の方は、地元の民主党
議員にも「PAC3追加配備反対」「経費削除を」の声を届けて下さい。
地元紙などへの投書も有効です。
【要請先】
◇岡田克也外相 (FAX)03-3502-5047 (TEL)03-3508-7109
(E-mail) webmaster@katsuya.net
◇藤井裕久財務相 (FAX)03-3508-3427 (TEL)03-3508-7127
(E-mail) info@fujii-hirohisa.jp
【呼びかけ】 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
(E-mail) kojis@agate.plala.or.jp