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(回答先: 普天間、年内結論の状況ではない 「全くの推測」と首相(東京新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 11 月 21 日 17:48:40)
http://www.news.janjan.jp/government/0911/0911203407/1.php
模索続く沖縄在日米軍基地問題 岡田外務大臣会見
安島洋平2009/11/21
【映像】外務大臣記者会見(2009年11月20日)
11月20日、岡田外相の記者会見が行われた。質問の焦点となったのは、沖縄在日米軍基地問題。
記者会見を行う岡田外相(筆者撮影)
冒頭、岡田外相は、沖縄・宜野湾市にある普天間基地移設問題について政府内でのワーキンググループをめぐるやりとりで、これまで岡田外相と政府内の発言の食い違い等が報じられたことに触れ、メディアに対し苦言を呈した。
普天間基地を移設するか否かの問題で、北側防衛相により防衛省案が総理や外務省に提出されたがそれに対する対案を出す用意があるか? という記者の問いに対して、「承知していない。本当に北側防衛相の発言か」と聞き返した。北側防衛相が発言していない事柄にもかかわらず、あたかも北側防衛相の発言として報道しているとして正確な報道を行うようメディアに求めたのだ。
なおもワーキンググループに外務省案を出すか出さないかという他紙記者の質問には検討中として明言を避けたものの、外相同様、嘉手納への基地統合を唱える国民新党の下地幹郎副幹事長が将来、グアムまたは米国本土に移設することを前提に嘉手納基地統合を示す案を出していることに対して、下地議員と自分とは別であると述べた。
また、嘉手納基地統合問題を唱えた外相がその後、様々な意見を聞く中で認識の変化はあったか? という問いに対しては、もともと簡単な話ではないと思っていると、けっして安易に提案したわけではないことを強調した。
また、辺野古基地への移設案について、米軍再編で在日米軍の多くをグアムに移すことができれば、辺野古に新たな基地を作る必要はないのでは? という問いに対し、どこまでの機能をグアムに移転できるか、米軍再編の情勢によって判断する問題、として、辺野古移設の可能性を否定しなかった。
また、同じく普天間基地機能の辺野古基地への移設をめぐり、岡田外相が名護市長選前に決定を下すのか? という問いに対して、外相は「本来、国レベルで判断すべきことを名護市民に判断を強いるべきでない」との意向を示した。
さらに、辺野古基地をめぐる地元の反対の理由である生活への影響について住民の受忍できないものか疑問を持っているとして、辺野古移設をめぐる住民生活への影響について検証すべきとの意向を示した。