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(回答先: Re: 無罪主張の覚せい剤密輸 どちらに傾く『市民感覚』(裁判員は否認事件を裁けたのか?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 11 月 21 日 03:20:17)
結局検察求刑の8割程度の判決。「被告の態度は信用できない」と言う事らしいが。被告が中身を確認したのか、物証で検証できたのだろうか。
~~~~~~~~~~~~(引用ここから)
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091113ddlk12040248000c.html
裁判員裁判:覚せい剤密輸のメキシコ人被告、懲役7年判決−−地裁 /千葉
メキシコから日本に覚せい剤を密輸しようとしたとして、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)などの罪に問われたメキシコ国籍の大学生、ロドリゲス・メディナ・ヴィクトール・ウゴ被告(22)に対し、千葉地裁(大野勝則裁判長)は12日、懲役7年、罰金300万円(求刑・懲役11年、罰金500万円)を言い渡した。
県内3件目の裁判員裁判で、争点は密輸が営利目的だったかどうか。弁護側は公判前整理手続きから一転して「報酬が目的ではなくマフィアに脅されてやった」と主張、起訴内容を一部否認した。大野裁判長は「起訴されるまで脅迫されていたとの話はなく、信用できない」と指摘し、営利目的を認めた。
判決によると、ロドリゲス被告はメキシコから5月2日に成田国際空港に到着した際、覚せい剤約1キロを荷物に隠し荷物を密輸しようとした。
判決を受け、弁護側は「主張が受け入れられず残念。控訴するかどうか今後検討する」とコメントした。
裁判員も閉廷後会見した。裁判員たちは一様に安堵(あんど)の表情。被告の「脅された」との主張について、裁判員の一人は「本当かうそかジャッジ(判定)しないといけないので難しかった」と苦労を語った。補充裁判員の男性も「弁護士の意見を聞けばなびくし、検察の意見を聞いてもなびく。被告の意見を聞くとかわいそうにもなった」と判断の難しさを打ち明けた。【中川聡子、倉田陶子】
毎日新聞 2009年11月13日 地方版
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用ここまで)
おそらく被告は控訴するだろう。高裁では「裁判員の判決を尊重」する義務があるらしいが。「3日間素人裁判」の、何をどの様に尊重するのか?
そもそも、経験も予備知識も無い素人に、密輸事件を裁く必要性が何処にあるのだろう。