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“安保の最前線”映画に 米国人監督ホーグランドさん、県民大会を取材
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/641.html
投稿者 尾張マン 日時 2009 年 11 月 10 日 11:18:13: YdVVrdzAJeHXM
 

11月10日11時5分配信 琉球新報

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000013-ryu-oki

 【宜野湾】1960年の安保闘争をはじめ、安保をめぐる現状を描くドキュメンタリー映画の撮影に県内外で取り組んでいる米国人女性がいる。

 ニューヨーク在住の映画監督、リンダ・ホーグランドさんだ。5月に続き2度目の来県。8日、映画を締めくくる県民大会の模様を取材した。ホーグランドさんは「沖縄は安保問題の最前線でさまざまな問題を抱え、日米間の不平等でゆがんだ関係がよく見える。映画を通して、多くの人にその現状を伝えたい」と力強く語った。

 ホーグランドさんは米国人宣教師の娘として京都で生まれ、17歳まで山口県や愛媛県などで育った。米エール大学卒業後は日本のテレビ局のニューヨーク支社でプロデューサーとして活躍。特攻隊の姿を描いた映画「TOKKO 特攻」のプロデューサーを務めるなど映画制作に携わるとともに、現在、黒沢明監督や宮崎駿監督など多くの日本映画の字幕翻訳も手掛けている。

 映画「ANPO」は、反安保をテーマに据える絵画や写真、音楽など日本のアートを紹介しながら、アーティストなどにインタビューする構成。アートを通して、安保への抵抗を探る。沖縄にも焦点を当て、写真家の東松照明さんや石川真生さんの米軍基地をテーマにした作品をはじめ、米軍普天間飛行場代替施設の建設予定地の名護市辺野古で座り込みをするお年寄りなどの声も取り上げる。映画は安保闘争50周年となる来年6月に公開される予定だ。

 ホーグランドさんは「アメリカは戦争に勝って日本に基地をずっと持ち続けている。沖縄では、密集したアパートの隣に異国のような基地が広がっている。その事実をほとんどのアメリカ人は知らない」と強調。「沖縄では不条理で不自然な日米関係だということが分かりやすい。それは騒音や暴行事件だったり、それを許す地位協定だったり。県民大会を見ると、沖縄では抵抗が終わっていないと感じる」と語った。

(問山栄恵)
 

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コメント
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2009/11/10
変酋長

 日本は強力な「化学的レーザー砲」を乗せた専用艦を100船開発して、北海道から沖縄までを護るべし。
飛来するミサイルを落とす「専守防衛」だから憲法違反にもならない。
アメリカ製の1対1対空ミサイルで落とせるのは奇蹟である。
米軍基地も要らなくなり、爆撃機の騒音も無くなり静かな自然に戻る。
2009/11/10 14:34

誠に物騒な話しである。第二次大戦に参加したといえば年齢もわかってしまうが、これでも少年時代があった。小学生の頃レーザー光線銃に夢中になり夢にまで見たものだ。変酋長さんの意見はよくわかる。超レーザー光線と太陽エネルギーを無尽蔵に蓄電できる超バッテリーが開発されたらアメリカさんにも母国でのんびり暮らしてくださいといえるのですが。
2009/11/10 16:28
「ニューヨーク在住の映画監督、リンダ・ホーグランドさん」の感覚こそ、普通であり普遍であり素朴な問題意識であると思います。

何故、今、日本人は「安保の最前線」をテーマにした映画を撮らないのか?

日本ではすでに「根源の問い」から逃げまわる表現者ばかりになり、「不条理で不自然な日米関係」をえぐる映画人など皆無になってしまったのでしょうか?

文学も、あらゆる表現が、「日本が米国に今なお不条理に占領されている冷厳な事実」から逃げている逃亡者の表現になっています。


2009/11/11 09:19

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