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(回答先: 首相の所信表明演説感想!! 【神州の泉―高橋博彦】 投稿者 弥太郎 日時 2009 年 10 月 28 日 23:55:03)
【神州の泉―高橋博彦・かっちょ氏投稿・ろくぶんぎ氏投稿】
2009年10月28日 (水)
首相演説について、かっちょ氏とろくぶんぎ氏のコメント!!
拙稿「首相の所信表明演説感想!!」に投稿された、かっちょ氏とろくぶんぎ氏の素晴らしい意見である。かっちょ氏の言うように、これまでの自公政権は市場原理主義に極端に傾斜し、社会は人間性を徹底的に疎外する非情なベクトルを持ってしまった。鳩山首相の演説を情緒に傾いて具体性がないなどと酷評する向きもあるが、とんでもない言いがかりだ。
人々が自殺したくなるほど非道、非情な社会に転換し、可処分所得はどんどん磨り減っていくだけ。国民不在のネオリベ社会は情容赦のない社会である。従って今最も必要なものは、情のある社会の回復、他者と協調して助け合っていく社会の回復である。首相が人間回復の根本理念を表明することは、最も国民が望むものだ。自殺した息子さんの老いた母親が鳩山氏の手を握った話に対し、心ない野次が飛んだことは、自公非道政治の帰結というものだろう。許し難い話だ。血も涙もないとはこのことだ。
自公政権が壊した日本はすぐには立ち上がらない。それほど悪しき慣性が作用している。今、国会で自民党が、新政権を攻撃しているが、この状態でやればやるほど、国民の反感を買うだろう。なぜなら当面、政権が取り組まざるを得ないのは、自公が行った破壊政策の修復だからだ。
ろくぶんぎ氏のコメントに、「返済猶予法案、日本郵政株式売却凍結法案等が臨時国会に提出されますが、これらの審議と並行して、是非、小泉鈍一郎・竹馬鹿平蔵の証人喚問を行い、奴らが嘘吐き売国奴であることを国民の記憶と記録に明記しなければならないと思います。」とあるが、私も同じ思いだ。彼らはマクロ政策の誤導のみならず、売国という政府犯罪を行った。これは政策過誤の範囲を超えており、国家転覆の様相を呈している。この状況下において、守旧派勢力の現政権糾弾は、盗人の説教に等しい。民主主義は犯罪者の意見表明までは許容しない。
弊ブログのコメント欄には、他に多くの優れた人々に書いていただいている。全部に目を通してはいるが、なかなか個別にレスが付けられなくて申し訳なく思っている。今後も弊ブログをよろしくお願いしたい。鳩山首相は物腰の柔らかな外見ではあるが、実に冷静で度胸があるように見える。 (管理人より)
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(かっちょ氏の投稿)
新聞で全文を読みましたが、政治が変わっていくのかも!!?と期待を感じさせてくれる名文でした!!
『国民のいのちと生活を守る』友愛を基調とする政治姿勢を表明し、支えあって生きていく日本!!の実現を目標とすることを宣言し、経済政策においては、自由競争ばかりに偏った弱肉強食の市場原理主義から、『人間のための経済』への転換を宣言しました。
しかし、青森遊説での逸話〜ボクも新聞記事を切り抜いて保存していたのですが〜息子が職に就けず自殺した年配の女性が、絶望の中で握手した鳩山氏の手を離さなかったという話の最中に、自民党席から叫ばれた野次=「そんなものどこにでもいるよ!」
あまりに酷い!とネット上でも大ひんしゅくですが、企業目線の自民の体質なればこその暴言に、開いた口がふさがりませんでした!!そんな人間が国会議員であることの寂しさ、そんな人間を代表として選んだ選挙民の民度の低さにがっかりしました!!
そして、注目芸能人の初公判を首相の所信表明の日に合わせて設定するあたり、司法権の内部にも悪徳ペンタゴンの影響力がおよんでいるんだ!と実感させてくれました!!(-_-#)それを大きく報道するテレビ局!よっぽど鳩山演説を国民に見られたくないんだな!と、彼らの大きな意図を感じずにはいられませんでした!!!
また感動の鳩山演説をスタンディングオベーションで迎えた与党議員の喝采に対し《ナチスのヒットラー礼賛》になぞらえる下品さにはあきれました!!
しかし、崇高な友愛政治を現実のものにしていくためには、非常に大きな困難を乗り越えていかなければならず、険しい道のりだと言わざるを得ません!
何よりどん底状態の経済をどうやって回復させるか?すばらしい理想を掲げられても、仕事をなくし明日の生活が不安なままでは支持は長続きしません。まして外資・大資本に依拠するメディアは些事を大きく取り上げ攻勢一方!宗主国は巧みな甘言で従順な骨抜き政権にしようと画策してくるでしょう!!
1億2千万人が住む大国日本を、マニフェスト通りに簡単に短期間で方向転換できるわけないと考えます。マスゴミの性急な攻撃に屈せず、崇高な理想に向かって時間をかけて少しづつ方向を変えていっていただくことを期待しています。そして4年後には、多くの国民が明日への希望を持てる社会になっていることを望みます!
投稿: かっちょ | 2009年10月28日 (水) 09時02分
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(ろくぶんぎ氏の投稿)
鳩山総理の所信表明演説全文を読み、前の記事では最も心に打たれた演説の部分についてコメントさせていただきましたが、まさに大きな政府とか小さな政府とか言う前に弱者や少数者の視点が政治において尊重されなければならない、という総理の熱のこもった演説を読んだ際に、涙があふれてきました。
そしてこれは直接的ではないにせよ、小泉鈍一郎・竹馬鹿平蔵により主導された新自由主義政治の否定です。
個人的には、もう少し「祖国日本の独自の歴史とこれに裏打ちされた伝統・慣習」という視点を演説に盛り込んで頂きたかったのですが、これを差し引いても、新自由主義の人間ポイ捨て政治は否定するぞ、平成維新を断行するぞ、という強い意志は伝わってまいりました。
日本郵政後継役員人事が発表されましたが、官僚経験者で固めることに対して、マスゴミが「民営化の流れに反していますね〜、脱官僚はどこにいったんでしょうか〜」とかいったバカなコメントを垂れ流し、国家国民を一身を賭して守ろうとされている亀井大臣の足を引っ張る報道ぶりでした。
これからは、返済猶予法案、日本郵政株式売却凍結法案等が臨時国会に提出されますが、これらの審議と並行して、是非、小泉鈍一郎・竹馬鹿平蔵の証人喚問を行い、奴らが嘘吐き売国奴であることを国民の記憶と記録に明記しなければならないと思います。これこそが自公腐敗売国政権の所業を総括することになるのですから。
(以上、下記からの抜粋です。)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/10/post-de6a.html