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(回答先: 民主主義を盾に前政権の政策を要求する地方自治体の首長達は、国民の意思を何だと思っているのだろうか。民主主義の「勘違い」だ 投稿者 TORA 日時 2009 年 10 月 18 日 15:12:09)
>>>鳩山政権でも亀井金融大臣や前原国土交通大臣が
>>>派手に政策を打ち出して劇場型政治を行なっています。
と主張していますが、これはちょっと違うのではないのでしょうか。
特に亀山氏の場合は、記者クラブの解放を迫りましたが、拒絶されています。
フリーや雑誌の記者はダメだそうです。
やむを得ず、2回の記者会見をしている事について認識はあるのでしょうか。
小泉時代の劇場型政治に似ていると言えば、確かにそうですが、抜本的に違う点があります。
当時、マスコミと官僚は完全に小泉政権に飼いならされており、賞賛記事ばかりでした。
また改革に疑問をはさむ報道は記憶にありません。
マスコミが真実を報道しない。官僚は協力的でない。
このような状況で改革をどのように進めるか。マスコミにウソを書かれたり、官僚にインチキ資料をだされたら、何もできません。
進める方法はひとつしかありません。
国民の関心を高める事です。
幸いにも、亀井氏は記者クラブを完全開放するようです。これは自分に対する制約にもなります。
インターネットでの会見内容の公開は、マスコミが公正報道をしているかどうかについて、問題を提起する契機となりました。
劇場政治、大衆政治(ポピュリズム)は禁じ手であり、慎まなければならないのは当然です。
しかし、マスコミがバイアス報道を繰り返している状況下で、国民が正しい評価・判定を下す保証はありません。
小泉時代の劇場政治、大衆政治が記者クラブ下のマスコミの協力下で行われてきた事を想像するとき、問題は認識しつつも止むを得ないと思っています。
少なくとも記者クラブを全面解放するとしている亀井氏については、劇場政治とするのはどうかと思います。
全面開放は記者の締め出しを廃止する事を意味します。これは政治とマスコミの関係を正常化する事を意味します。
鳩山政権、亀井氏に問題が発生すれば、叩くだけです。
古来、民主主義は権力者との闘いで得られたものなのですから・・・・