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(回答先: はやされる太陽エネルギー、しかし、その稼働率は15%にさえ行かない。背景にあるのはエネルギー支配では? 投稿者 taked4700 日時 2009 年 10 月 15 日 00:17:39)
>つまり、天候頼みであり、常時一定量の発電をすることができない
>だから、どうしても基幹部分、ベースロード発電として、原子力なり
>火力なりを使わざるを得ない。要するに、電力量のうち2割とか3割、
>せいぜい4割程度をまかなうことができるだけであり、原子力や火力
>発電に対する依存を止めることができないのだ。
おっしゃる通りで、全体的に同意できるのですが、経済活動や電力消費も天候依存であることは考慮にいれなければいけません。
ご存知の通り、電力を一番食う時間帯は晴天の真夏の13〜15時であり、主にクーラーや商業施設の排熱が原因です。この時には、効率が悪い小型火力発電など含めて、ほぼフル稼働になります。地熱にせよ、その他の発電にせよ、電力量の変動が激しいのは望ましく無いので、電力需要曲線をいかにフラットにするかが、キモになります。(環境問題ではなく、電力供給の安定性という観点で見ています。)
その点、太陽光発電の電力供給量は、需要曲線にマッチしていますので、各家庭に置けば「電力需要曲線をいかにフラットにする」という観点ではGOODです。
また、家の屋根に設置すれば、日よけになるという効果もあります。(笑)
結構、これは侮れなくて、屋根を白にするか他の色にするかで、電気の使用量が変わります。
いずれにせよ、一つの発電方法に依存するというのは危険です。イロイロな発電方法が参入する余地を残しつつ、安定していて効率のよいもの上位三〜四つを選んで、それを基本にシステムを構築し期間を定めて見直しをするのが無難です。原火水の三セットは、もう古いかもしれませんがね。