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(回答先: 物価上昇率にあわせた現金給付は非常に難しい。 投稿者 taked4700 日時 2009 年 10 月 14 日 12:29:58)
インフレが起こるメカニズムの解明も必要でしょう。
急激なインフレを想定すると毎月インフレ率を迅速に計算しそれを翌月の給付に反映させるというシステムが必要でしょう。
例えば月末におけるインフレ率を計算し翌月末にはその率に合わせた給付金を各自の銀行口座に振り込むというシステムを作らなければなりません。
政府の銀行口座に潤沢な資金がある事が前提になりますがこれはデータ上であればいいので無限と考えていいでしょう。
その1ヶ月の間に非常にインフレが進んだ場合は政治判断し通常の何倍の給付を行うかを決定しなければなりません。
このようにする事がハイパーインフレを招く事になるのかどうかは研究が必要ですね。
やはりインフレ発生のメカニズムの解明が是非とも必要ですね。
> 自分もそんなに経済に詳しいわけではありません。ただ、現実の経済の動向を見て>いて、一般に言われていることがあまりに実態から離れていると感じていて、そのた>め、こういった掲示板で発言しています。
そうなんですね。勉強させて下さい。
>>現在はデフレなのでインフレ誘導をするべきだと思いますが、その点はいかがですか?
> 自分もそう思います。緩やかなインフレがいいと言うことは、多くの方が主張され>ています。ただ、今の状況でどうやればいいか、それが問題なのでしょう。
少しづつ様子を見ながら給付するというのも1つの方法として考慮されるべきですね。
>>その特定の階層の独占については投機行動に対する課税で抑制できないかと考えております。給付と税制の両方で調整すべきだと思います。
> それはそのとおりなのですが、現実にはいろいろな問題があるようです。
どのような問題ですか?
>>インフレ率に合わせて給付をする
> 給付事務にはかなりの手間と時間がかかります。定額給付金にしても、今やっと申>請の期限が来ていると言う自治体がかなり多くあります。つまり、年金とかそういう>ものと同じで、すでに口座があり、そこへ申請などは必要なしに自動的に振り込むと>言う形をとらなければいけませんが、そうすると、今度は所得制限などの問題が出て>きてしまいます。
当面は所得制限は無しでいいでしょう。
>所得制限なしに振り込むなら、継続的に年金とか恩給などと同じように振り込めばい>いわけで、それなりに可能ではあるでしょう。
> もし、給付を年に3回とか4回やるとして、いつの給付はいつの時点の物価上昇率>を反映するのか、それも問題です。今、年金が一応物価スライド制をとっています
>が、基本的に、一年遅れで、前年の物価上昇率を見てその後の一年間の給付額が決定>されています。
やはり1ヶ月後の給付に反映させるぐらいの迅速性が必要ですね。コンピューターを使ってできないかと思います。
> 物価上昇率を決めること自体もかなり難しいのです。何を指標にとるか自体もかな>り大きな要素であり、小売物価は、たとえばスーパーが異なれば、かなり違った金額>になりますから、どの程度のサンプルをとってそれをどのくらいの期間で平均するの>かなど、決め方によって物価上昇率も異なった結果が出てくるはずです。
生活必需品を中心に購買点数の上位1000位までの物価上昇率がいくら上位2000位までの物価上昇率がいくらというものをズラっと出してどの値が妥当かを考える必要がありますね。
>>土地税制も所有面積に応じた累進性を持たせようと思ってます。
> それはいいアイデアですね。自分もそうであってくれたらと思います。
大きい土地を持てば持つほど重税であれば土地を売ろうとするでしょう。
のその結果、土地の価格が下がり小面積を土地を購入する事が可能な人の数が増えると思います。
>>インフレが進めば(巨額なローンの)返済は楽になります
> とは限りません。資金や富の偏在があまりに極端になると、いくらインフレになっ>ても、資金を持たないものは単にその日暮の生活しかできなくなるのです。
その為の給付制度を作ろうと思っているのです。
>これは、インフレになろうがデフレになろうが、変わらないことです。力関係が一方>的なものになるので徹底した搾取が行われ、その結果、一般労働者は余裕資金など持>てなくなるのです。スタグフレーションと言う現象もその一つの現れです。
搾取がしにくくなる制度も作ればいいのではありませんか?
>>最初は通貨発行量を発展途上国の分を序々に増やし先進国の発行量を減らしていくという方法が考えられます。
>>この事で発展途上国へ富を移転します。
> なぜ、通貨の発行権が政府に認められているかと言うと、富の蓄積とは関係なく単>なる日常生活の利便性の保障と言う面が大きいからです。一種の交通規制と同じで、>経済生活をいかに問題なくすごすかと言う観点で判断して通貨発行量が決められてい>るはずです。
そうですね。小額の硬貨や1万円札ぐらいまでは各国の通貨発行を認め但し総額はちゃんと管理するようにすればいいと思います。
発展途上国のみに与える通貨発行権とはももっと巨額な単位の通貨でいいかも知れません。それを10万円紙幣や100万円紙幣にすればいいかも知れません。
>ともかく、通貨は自国内だけで通用するものですから、先進国の通貨量と発展途上国>の通貨量とは、基本的にお互いに影響を与えるものではありません。
発展途上国が発行する通貨を世界の基軸通貨にしようという発想なのです。
> 資金供給といっても、今世界中の政府や中央銀行でやっているものは、実物の紙幣>を動かしているのではありません。単にコンピュータのやり取りで、記録された数値>が変わるだけです。つまり、一定の会計計算のつじつまを合わせるための方便でしか>ないのです。
> しかし、一般市民に給付となると、そのかなりの部分が現金化されるわけで、そう>なると現金の流通量がいっぺんに増えてしまいます。多分、こういった現金の急激な>増加がかなり難しい問題を引き起こすはずです。
そこで小出しにしていくという事をやってもいいかも知れません。
インフレのメカニズムが分からないのであれば少しずつという事しか無いでしょう。