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(回答先: 【国民生活保護優先の政治の否定を宣言した「真の国賊」朝日新聞】故人献金が国会の争点という天声人語の我田引水【永田町異聞】 投稿者 傍観者Ａ 日時 2009 年 10 月 11 日 23:50:29)
１０・１１朝日の天声人語を読んで 2009-10-12 10:00:04
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/b72dcbdd9fa81c9fe81448f1f9a0b7af
１０月１１日の天声人語は一体何が言いたいのだ。冒頭『古今の名言に勇気をもらうことがある。例えば〈小事にこだわるには人生は短すぎる〉』との書き出しにかこつけて、終始鳩山首相の政治献金問題をチクリしている。
http://www.asahi.com/paper/column20091011.html
このような内容であれば、取り上げるタイミングも場所もおかしい。この問題は既に衆議員選挙前に各紙・週刊誌の記事にもなっている。なぜこの時期に天声人語なのか。敢えて取り上げるのであれば政治面でよく、購読者には不可解である。
過去に大学の現代国語の入試問題にまで採用されたことのある「天声人語」は、他の追随を許さぬコラムであったが、今は地に落ちたものである。ウィキペディアによれば、２００７年４月からの執筆者は冨永格氏らしいが、鳩山首相の政治献金問題を天声人語で取り上げる真意が知りたい。
天声人語では『本紙の報道で発覚した「故人献金」』と記載されているが、「故人献金」の指摘に関しては、衆議員選挙前に当時自民党の選対副本部長であった菅（すが）氏が民放の政治報道番組に生出演して、その場に鳩山氏の故人献金リストを持参していたことを覚えている。それでは朝日から自民党の菅（すが）氏にリストが流れたのか、逆に菅氏から朝日に流れたのか、当時の民放番組を見て今日の天声人語を読んでいる者には不可解である。
また最後に天声人語は「首相は捜査を理由に口をつぐむが、ここは民主党の金銭感覚が問われている。大いにこだわりたい」と述べているが、鳩山首相は政治資金報告書に虚偽記載があったことは正直に自ら公表している。しかしその後ある団体に告発され、そして先日検察は鳩山氏の元秘書の事情聴取に着手したと報じられている。
このような捜査の現状を踏まえれば、天声人語の最後の言葉は憲法第三十八条一項（何人も、自己に不利益な供述を強要されない）を無視した物言いであり、そこまで言うのであれば、西松建設の政治団体から献金を受けた、自民党の二階元経済相を含め複数の議員の説明についても公正・公平に言及すべきである。明らかに朝日の偏向が窺える。これでは購読者が減るのも無理はない。
（転載終わり）
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