★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK72 > 121.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「民主党“脱官僚”に灯る黄信号 国家戦略局がこのままでは危ない!」/“脱官僚”と“脱貧困”は、“車の両輪” 投稿者 ベーシックインカム@全ての人に健康で文化的な生活を 日時 2009 年 9 月 26 日 01:16:38)
岸 博幸(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)という人は、ふたことめには竹中平蔵大臣の秘書官に就任していたことを自慢するヘボ学者だが、ともかく民主に政権交代したことが悔しくてたまらないようだ。
目にしたものはすべて駄文だが、この記事はクズ具合でいえば歴代ベスト3に入る、突っ込みどころ満載のカス文だ。例えば、次の通り。
>私の知り合いのある有名な政治評論家も、プライベートな場で「国家戦略局はもう終わったね」と言っていました。
>情報通の人はみんなそのように認識しつつあるのです。
>“脱官僚”が崩れつつあるのです。
おいおい、国家戦略局はまだ正式にスタートしてないっつーの。
そもそも、8月30日の開票センターで鳩山は「まずは法的な整備が必要で、秋の臨時国会か来年の通常国会で関連法案を成立させ、正式な政府機関とすることにしている」と語っている。
本格稼働は関連法案が成立してからであり、いまはよりよいものを作るための準備段階なのだ。
スタートもしていない組織に対して、なぜ「国家戦略局はもう終わったね」とか「官僚に負けるには早過ぎます」といえるのか不思議でならない。
できてもいない組織を取り上げて、どうして「“脱官僚”が崩れつつある」と結論づけられるのか。
「知り合いのある有名な政治評論家も〜」というくだりも、「自分は有名な政治評論家と知り合いなんだよね」という顕示欲と、「有名なんだから正しいことをいってるんだよね」という短絡・単細胞思考をストレートに表していて、大変気持ち悪い。
>どうも、官僚嫌いの菅さんの周りには、官僚並みに詰まった戦略やペーパーを書けるスタッフはほとんどいないようです。
これは岸の本音、「官僚礼賛」が思わず出てしまったところか。
「官僚並みに詰まった戦略やペーパー」って、官僚主導政治が長年続いたおかげで、国力は落ち、国民生活がぼろぼろになったということに、まだ気づいていない。
自公政権が吹っ飛んだ責任の一端は、アホ官僚にあることにも、同様に気づいていない(政権交代は、自民議員の悪行とアホ国民のきまぐれのせいだと思っているんだろう)。
とにかく民主の悪口を言いたい一念なのだろうけれど、スタートもしていない組織に「もう終わった」とかって、こんなクズを教授にしている慶応の方がよほど終わってるんじゃないの?
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK72掲示板
フォローアップ: