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(回答先: 前原国土交通大臣によって大不況、戦争に導かれる日本 投稿者 国際評論家小野寺光一 日時 2009 年 9 月 15 日 13:52:12)
国際評論家小野寺光一様、初めてレスを入れさせてもらいます。
本当にあなたが国際評論家なのかを考えさせられました。何か視点が小さいのではないかと感じてしまいました。ただし長文でしたのと面白いと思わなかった文章でしたので全部は読んでおりません。
前原氏が国土交通大臣になったら公共投資による高速道路の凍結が進み
>そうすれば、日本は大不況になって
>戦争を必要とする状態に近づくのである
最下の文章から抜粋
と書いておりますが、公共投資で経済が良くなるという考え方は現在では間違っているのではないでしょうか。1933年当事アメリカの失業率は25・2%そしてニューディール政策によって1937年には14・3%、これは過去の話で現在このような政策を採ったとしても経済が活況を呈するとは考えられません。
なぜなら公共投資でカネをつぎ込んだとしても、現在ではほんの少しの波及効果しか考えられないからです。つぎ込まれたカネは何分の幾つかは従事する者の賃金として支払われますが、その他の大部分のカネは物を買うカネとして使われない。つまりトラックやダンブカーは既存のもので間に合うし、ほとんどの機械設備はすでに持っているため、新たな設備投資で使われることが無いからです。そこにはセメント、鉄鋼以外は物が動かないのではないでしょうか。そして公共投資を請け負った会社は大手、小規模企業を問わず利益分を借金返済にまわしてしまう。それは公共投資が一時的なものであると知っていることから、先行き不安があるためにカネを使えないわけです。つまり公共投資では景気は持続できないということになります。
>前原を国土交通大臣にすれば「無駄廃止」のもと
>公共事業をなくす方向にいく。
>そうすれば、日本は大不況になって
>戦争を必要とする状態に近づくのである
前原氏が国土交通大臣になるというのは内定していますが、後の文章が現実とは違う感じがします。無駄を省くのは民主党の政策であり、むしろ前原氏は反民主党系の議員だと思っていますので、政権にはそぐわない政策を出してくるのではないかと思っています。
そして大不況になり戦争を必要とする状態。なぜあなたがこのような考え方に行き着いたのかが不思議です。
主婦の視点というものがスーパーに見られるように如何に物を安く買うか。といっていますが、現在可処分所得があったとしてもこの先景気がさらに悪くなるのではないかという不安心理が、少しでも節約しようという心理状態を作っています。
『>ところで、この建設をストップするということは
一見無駄の排除に見えるが、
実は、日本を「不況にみちびく」のに最適な方法である。
私は、政治に詳しくなるにつれて
気づいたことがある。
それは主婦の視点というものは
「人々に仕事を与えることが重要だ」
という観点がない。
むしろ、スーパーに見られるように
「いかに安くものを買うか」
が景気がよくなるコツだと信じ込んでいるのである。
前原を国土交通大臣にすれば「無駄廃止」のもと
公共事業をなくす方向にいく。
そうすれば、日本は大不況になって
戦争を必要とする状態に近づくのである』
『 』でくくった文章はあなたが書いた文章を抜粋しています。私も経済を書いていますのでもしよろしかったら覗いてください。
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