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(回答先: 福岡「覚せい剤運び屋」裁判員裁判・初日詳報 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 9 月 13 日 21:48:16)
判決は検事の求刑より2年短い。之は「裁判員の成果」なのか？感想を見る限りは、総じて裁判員が未知の法判断について流されている気もするが。
選ばれた全員が、批判的な事を言わないのは「空気を読」んでいるのではないか。
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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/121375
『福岡地裁の裁判員裁判 判決要旨』
2009年9月12日 00:52 カテゴリー：社会
福岡地裁の裁判員裁判で１１日言い渡された覚せい剤密輸事件の判決要旨は次の通り。
【量刑の理由】
密輸した覚せい剤の量は約４７０グラムと極めて多量。一般的に覚せい剤の１回の使用量は０．０３グラム程度で、本件の覚せい剤がすべて社会に広がった場合、１万５千回以上も使用できる量に当たる。うち約１７５グラムは捜査機関に押収されておらず、流通した可能性が大きいことを考えると、犯行の結果は極めて重大だ。
ゴム袋に入れた覚せい剤をのみ込み、持ち込む手の込んだ大胆な犯行。共犯者に誘われ、実行犯として犯行の不可欠な部分に、報酬欲しさに積極的に加担し、動機に酌量すべき事情はない。弁護人は、新婚生活のために資金が必要だったとして有利に酌むべきと主張するが、採用できない。
一方、犯行の背景には密輸組織の存在がうかがわれるが、組織の内情などは知らされておらず、実行の際も指示されて従ったにすぎない。報酬は１５万円で、本件の覚せい剤の価格と比較して少額にとどまるなどの事情を考えれば、立場は従属的というべきだ。結婚間もない妻が弁護人に送った手紙には、今後も被告を見守っていく意思があると書いてある。被告も更生の意欲を示している。
【裁判長の説諭】
犯罪の重さを十分に反省してもらいたい。二度と犯罪を犯さないように意志を強く持ってまじめに更生してほしい。
＝2009/09/12付 西日本新聞朝刊＝
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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/121377
『福岡地裁の裁判員裁判 裁判員会見詳報』2009年9月12日 01:03 カテゴリー：社会
福岡地裁が１１日、判決を言い渡した覚せい剤密輸事件の裁判員裁判で、裁判員を務めた６人と補充裁判員だった２人の記者会見詳報は次の通り。
裁判員の番号は法廷での並び順に従い、法壇に向かって左から順に１番が５０代主婦、２番は会社員の２０代男性、３番は５０代主婦、４番は会社員の４０代男性、５番は自営業の４０代女性、６番は４０代主婦。補充裁判員はＡが公務員の４０代男性、Ｂは会社員の２０代男性。
■量刑の判断は？ 「更生して幸せに」重視
ーー‐裁判を終えた心境をお聞かせください。
補充Ａ 正直言ってほっとした。（抽選に）外れるだろうと思っていたのですが、運良くというか悪くというか、当たってしまい、大変な役目だなと思ってやりました。閉ざされた雰囲気だと思っていましたが、裁判官に優しく丁寧に一つ一つ指導していただいて終わったと思います。
補充Ｂ ほっとして充実感を得ています。僕ら市民にとって裁判は閉ざされた世界というのがあったけど、自分がどう思っているのか言えて良かったなと思います。
１番 とても疲れました。３日間家のことが手につかず、裁判のことがずっと頭をよぎっていました。生の声を聞くことができ、事件をとても身近に感じられました。
２番 いい経験になりました。被告人の身の上や（覚せい剤がもたらす）社会への影響を考え、夜眠れなかったので、きょうはゆっくり眠りたいです。ほっとしました。
３番 裁判の大変さを実感しました。また人を裁く責任の大きさも痛感しました。
４番 初めて裁判所に来て裁判に触れました。今まで知らなかったことが分かり、成果だったと思います。
５番 丸２日間、３時間くらいしか寝ていません。目をつむると、いろんなことが浮かんできて精神的にも参っていたところもあります。でも今は逆に参加して良かったと思っています。
６番 こんなに一つのことを集中して考えたことがなかったので、勉強させてもらいました。
ーー‐評議の雰囲気について感想をお願いします。
１番 裁判官はゆっくりと分かりやすく説明してくれ、わたしたちも自発的に発言できました。とても有意義だった。
２番 裁判官には堅いイメージがあったが、気さくに話し掛けていただいて、話しやすい場だったと感じています。
３番 何でも自由に発言できました。心のこもった評議になったと思います。
４番 女性が多くて明るい雰囲気でした。充実していました。
５番 堅苦しさや重圧感みたいなものはなかったです。
６番 裁判官と裁判員からいろんな意見が出て「こういう考え方があるのか」と分かりました。とても充実した評議だったと思います。
補充Ｂ 活発に発言があり、いろんな意見が出たので、これから参考にしていきたいです。
ーー‐刑を判断する際に重視されたのは何ですか。
１番 被告人が反省して、奥さんと正しい生活を送る（と誓っている）ことを重視しました。
２番 被告人や社会への影響を考え（年齢が）一番下だったので、疑問に思ったことは積極的に話していくという気持ちで取り組みました。
３番 社会への影響の重大性と、更生して被告人が早く幸せになってほしいということを重視しました。
４番 感じたことを自分の分かる範囲内で判断しました。
５番 被害者はいないけど、密輸を防げないと何千人、何万人も被害に遭うので（罪は）すごく重いのだと感じました。
６番 覚せい剤が世にどんな悪影響を及ぼすのか、こんなことをしたらどんな重い罪になるのか被告人に分かってもらえるように考えました。
補充Ａ 補充裁判員なので刑を決めるところで意見は言えなかったんですが、裁判官の方は事実の重要性をきちんとした形で述べて、裁判員は被告人の生い立ちとかをどうしても考えてしまい、違った方向で話し合いました。
補充Ｂ 裁判員と裁判官がどうするか話し合って、社会環境に与えた重大性や更生してくれるんじゃないかという思いで刑を出したのではないかと感じました。
ーー‐審理対象が覚せい剤の密輸事件だと聞いたとき、どんな印象を持ちましたか。実際に参加してどうでしたか。
１番 子どもをもつ親として、水際で捕まえてほしいと思いました。
２番 暴力団とかかわりがあるという感じで、非常に怖いなと感じました。身近ではないので分かりませんでしたが、知ることができてよかったと思います。
３番 錯乱状態になって普通でなくなるとかは知っていましたが、裁判で怖さが分かりました。最初は怖いという気持ちだけでした。
４番 正しい判断ができるか疑問に思っていました。
５番 密輸という未知の世界で、どういうやり方でするのか、全く分かりませんでした。自分なりに考えて、やってきたのですが、やはり水際で食いとめなきゃいけないとすごく感じました。
６番 密輸とか販売がこんなに重い判決だと初めて分かりました。
補充Ａ マスコミでは芸能人などが騒がれていますが、傷害事件とか殺人事件より簡単だと思っていました。でも実際にかかわって、とても重大だと感じました。
補充Ｂ 普通に暮らしていて覚せい剤は身近にないのですが、今回、覚せい剤を持ち込んではいけない、使ってはいけないということが分かったような気がします。
ーー‐実際にやってみて、変えてほしい、改善してほしい点はありますか。
１番 初めてでしたので、今から帰りまして気付くことがあるのではないかと思います。
２番 特に感じませんでした。裁判所に配慮していただいた。
３番 裁判所のみなさんに良くしていただいたと思います。大変なこともありましたが、心配していたよりも集中できて、改善点は今思いつきません。
４番 評議の時間が３日目は若干短かったのではと思っています。３日目はバタバタした感じがありました。今後裁判所で変えていかれると思いますが、そこがちょっと心に残ったことです。
５番 思ったよりオープンな形でしたし、裁判所の方々が気を使ってくれたのですごく安心しました。ただ評議の時間が少し足りなかったかなと思いました。
６番 ３日間続けて裁判所に通うのが、ちょっと大変だったかなと思いました。来てしまえば、評議や裁判は大丈夫でしたが、その前後がちょっと大変と思いました。
補充Ａ マスコミの方が過熱しているところがあり、ストレスを感じました。今後検討していただけたらありがたい。
補充Ｂ 福岡第１号ということで裁判所もバタバタされていたと思いますが、裁判長をはじめ、良くしていただき、充実していたと思います。マスコミの方々が「補充裁判員の意見を聞いても参考にならない」「補充で３日間いるのは大変やな」と言っているのを聞き、心外でした。好きで選ばれたわけではないですが、市民を代表して参加する機会をいただいたと思っています。報道の方は気を付けていただきたい。
■周囲の反応は？ 家族が気遣ってくれた
ーー‐被告人には、どういう思いで質問したのか教えてください。
１番 量刑を判断するにあたって、わたしの思っていたことをお聞きしました。
２番 わたしも同じです。どういう方なのか知りたいというか、自分の感じたことを積極的に聞きたいと思いました。
３番 わたしがお聞きしたのは（被告が）孤独な生活を送ってこられたので、身近に相談できる人がいなかったのかと、誰もいなかったのかと。普通は相談する人がいるので、それが事件の背景にあるのではないかと思いました。
４番 被告人の方が反省しているのか、自首する意思があったのか確認したかったので。
５番 報酬に対して受けた仕事は割に合わないので、なぜ（密輸を）２回、３回と引き受けたのか、すごく疑問を感じたので聞きました。
６番 疑問に思ったことを聞いてみました。
ーー‐覚せい剤事件を市民が参加して裁くことの意義をどう考えますか。
２番 実際に覚せい剤が流通し、被害が多くの方にあることを知ることができたと思います。
３番 営利目的でこういうことをすれば、使用より（刑が）重いことが世の中の人に、もちろん被告人にも分かってもらえればいい。わたしたちが加わることで、覚せい剤の罪の重さが広く伝わるという意味で意義があったと思います。
４番 コメントを控えたいと思います。
５番 営利目的で覚せい剤を輸入すると、刑がすごく重いんだということを初めて知りました。多くの人は知らないと思います。
補充Ｂ 今回の裁判がテレビや新聞などで伝わり、少なからず記憶に残ると思います。
ーー‐皆さんの服装は２日目から黒っぽくなった印象ですが、どのように選ばれましたか。
１番 普通の主婦ですが、評議に真剣に取り組もうと思い選びました。
２番 会社員なんで、社会に出るときにこんな格好（スーツ）ですね。
３番 何を着て行けばいいのか分からなかったのですが、裁判所ですので紺がいいかと思い、最初の日は紺にしました。きちんとした服装にしようと気を付けました。
４番 初日にラフな格好で来たんですが、報道の方に声を掛けられて。次の日は職員に紛れて裁判所へ入れるように、こういうふうに（スーツにしました）。何年かたったら、普通の格好になると思います。
５番 迷いました。派手にならずにということで選びました。
６番 自由ということだったので、普通っぽくしてきました。
補充Ａ ネットで調べると、何色にも染まらないということで黒がいいということでしたが、わたしは黒のスーツを持っていなかったので、白のシャツにしました。
補充Ｂ 特に考えずに初日からスーツで参加したんですが、きちんとした格好を心掛けました。
ーー‐４番の方は評議の時間が短くバタバタしたと話されましたが、具体的にどんなところですか。
４番 それは控えさせてもらいます。
ーー‐５番の方も同じことをおっしゃっていたのですが。
５番 もしかすると、今回は（福岡地裁の）第１号で記者会見が入るので、裁判官が（判決を午後）２時にしたと思います。会見がなければ（評議にもっと時間をかけ、判決の）時間を遅くすることができたのではないかと思います。
ーー‐５番の方は眠れなかったとおっしゃいましたが、どういう思いで眠れなかったのか教えてください。
５番 やはり実刑を決めなければならないということで、すごく重いものがありました。頭の中で（懲役）何年、何年と浮かび、被告人の顔も浮かんで、同情する面とかあってまとまらない。疲れているのに、興奮してるんでしょうね。それで眠れない、そんな感じです。
ーー‐会社やご家族の反応はどうでしたか。
１番 パート先には、年休扱いにしてもらいました。家では（家族が）腫れものに触るようにして、あまり聞かないで気を使ってくれました。
２番 裁判員制度が始まって、会社は規定を設けたので困りませんでした。家族からは「頑張ってね」と言われました。
３番 周囲は、選ばれたからには真剣に取り組んで義務を果たしてこいという感じでした。
４番 家の方は問題なかったですが、勤め人なので３日間仕事を休むのは、かなり支障が出たのではないでしょうか。
５番 仕事は段取りを前々からしていまして、何事もなく終わりそうです。家庭の方では、子どもたちが３日間お弁当なしで、セブン‐イレブンにしました。
６番 仕事の方は自営業手伝いですので問題なかったです。家の方は帰りが遅いので、小さい子どもに１人で留守番させました。
補充Ａ 仕事は特別休暇ということで、職場に支障はなかったと思います。家庭では「選ばれた以上、最後までやるべきだ」と言われました。
補充Ｂ 会社には、３日間特別休暇をもらいました。共働きの妻の協力を得て、やってこれたのでよかったと思います。
■意見の反映は？ 裁判長の誘導ではない
記者会見後、裁判員のうち２番、５番と補充裁判員２人は補足取材に応じ、次のように答えた。
ーー‐刑を言い渡しているときにどんなことを考えていましたか。
５番 被告人はどういう表情で聞いているのかなと。あまり表情は変えていないというか、動揺してないというのはちょっと感じられました。
ーー‐類似事件の判決例が参考に示されましたか。
２番 表を基に決めたのではなく、皆さんの意見を反映した結果です。
５番 全く参考にならないというとうそですけど、それを参考にした結果ではないです。
ーー‐２番の方は、何を考えて眠れなかったのですか。
２番 やはり被告人の身の上とか、覚せい剤が社会に及ぼす影響とか、人を裁くということの大変さですかね。
‐裁判長の説諭は皆さんの意見を反映したものだったと思いますか。
２番 それはちょっと言えません。
５番 被告をどうかして立ち直らせてあげたいという気持ちを伝えたかったので、裁判長がわたしたちの気持ちを言葉にしてくれました。
ーー‐５番の方のお子さんの反応はどうでしたか。
５番 「あすの朝早いから」と初日に言っただけで。「セブン‐イレブンね」と言うと「えー」と言っていました。２、３日目は逆に子どもの方が「お弁当はいいよ」と理解してくれました。
ーー‐守秘義務に関してはどう感じていますか。
２番 私はつらいとは思っていません。
５番 話せないつらさって、今はまだ終わったばかりなので。
ーー‐裁判員として感じた難しさがあれば教えてください。
２番 刑を決めるところが難しかったですね。
５番 やっぱり人が人を裁くというところが一番難しくて。わたしは最初、裁判長、裁判官が刑を決めてくれるものと理解してたのですが、そうじゃないと聞かされたときに、すごく重たいものを感じました。
ーー‐そうじゃないと聞かされたというのは。
５番 （裁判長が）意見を取りまとめてくれるのでなく、わたしたちが（量刑の）年数を決めなきゃいけないのと、びっくりしたということです。１年というのがどんな刑なのか、２年というのがどんな刑なのか、全く分からないので。
ーー‐意見をまとめるのではなかったというのは。
５番 裁判長が意見をまとめて今までの経験で大体これは何年になりますよ、と決めるのかなと思っていました。
ーー‐どういうところを重視して年数を判断されましたか。
５番 彼が犯したことの重さと、どれだけ反省しているのかとか、生い立ちとかそれを全部含めたものです。
ーー‐これまでの類似事件の判決例を出されたと思うんですが、参考にしましたか。
２番 参考にはしています。ただ、すべての面を考慮しました。
ーー‐覚せい剤の密輸が重罪だということを知らなくて困惑した点はありましたか。
５番 被害者がいないというところです。
ーー‐弁護人は「懲役５年が妥当」と言いましたが、参考になりましたか。
２番 ５−８年が基本とまで言っていただいたので、そこを基準に考えることはありました。
ーー‐意見が判決に反映されたと感じましたか。
２番 （検察官が求刑した懲役９年との）間を取って７年という形ではなく、自分が感じたことも言えての結果です。
５番 裁判長が誘導してこの年数になったわけではないというのは確かです。十分自分の意見が言えて反映されていると思います。
ーー ‐裁判長が「しっかり更生してください」と言ったことはどう思いますか。
５番 あれは裁判員皆さんの言葉です。
２番 裁判長に言っていただいたんですけど、みんなで言い合って、それが重なってできた文章だと思います。
ーー ‐被告に更生してほしいという思いを重視しましたか。
２番 検察官が言っていた社会的影響も考え、どちらかを重視したわけではないです。
５番 刑を終えた後にまだまだ人生やり直しができるんだよという気持ちがあったと思います。
ーー ‐裁判員に選ばれたことで新聞やテレビで事件をチェックしたり、逆にあえて見るのを控えたりしましたか。
２番 気になって（ニュースなどを）見たりしましたが、特に普段と変わりませんでした。
５番 調べたりとかはしていません。
ーー ‐検察官や弁護士の説明は分かりやすかったですか。
２番 そうですね。
５番 すごく分かりやすかったです。特に検察官の資料は理解しやすかった。
ーー ‐裁判員を経験したことで、今後の生活で変わることはありますか。
５番 子どもたちに話してあげたいですね。言える範囲ですべて話してあげたい。
ーー ‐今後の裁判員にメッセージはありますか。
２番 難しいですね。
５番 嫌だなと内心思いましたが、務めてみて大変さも吹っ飛ぶくらいよかったと思います。
ーー ‐市民が参加する意味を感じましたか。
補充Ｂ これから司法や量刑が変わっていくんじゃないかなあ。大変有意義だと感じています。
補充Ａ わたしたちはいろんな意見を述べました。被告人の生い立ちなどをもう少しくんであげたいという感想も持ちました。裁判官は新しい発想や考えを聞けてよかったのではないですか。
ーー ‐公判ではよく休憩を取っていましたが、適当でしたか。
補充Ａ 適当だったと思います。
補充Ｂ 裁判に慣れていない人間が集中力の切れる時間帯に取られていたと思います。
ーー ‐評議の時間が足りなかったという方がいましたが、どうですか。
補充Ａ 裁判官だけならもう少し早く結審したのでしょうが、丁寧に説明し、若干遅れがちだったと思います。
ーー ‐一般市民に縁がない覚せい剤事件に参加する意味はどう考えますか。
補充Ａ 覚せい剤は使用や所持の方が（刑は）重いと思っていました。密輸は最高が無期懲役と聞き、大変な事件だったんだなと感じています。裁判員制度の対象でよかったと思います。
補充Ｂ 裁判員制度で取り上げられたのは、リアルタイムに必要なことだと感じています。
ーー ‐お互いにどのように呼び合っていましたか。
補充Ａ 「法廷に座る順番で呼び合ってもいいですけど」と言われましたが、番号で呼ぶのは殺風景なので、名字で呼びあっていました。
ーー ‐後に続く方へのアドバイスをお願いします。
補充Ａ 知らない世界だったので、とてもいい経験ができた。再度選ばれることがあれば、またぜひやってみたいと思います。どしどし進んで参加してほしいです。
補充Ｂ 市民が司法に参加することはめったにない。社会情勢をどう思っているのかを司法に反映させるため参加していただきたいと思います。
＝2009/09/12付 西日本新聞朝刊＝
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここまで）
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