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(回答先: アメリカの圧力?(井原勝介ー草と風のノートー) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 9 月 12 日 19:49:01)
http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-fa1b.html
2009年9月10日 (木)
連立合意
ようやく連立合意が成立した。焦点となった外交・安全保障に関する部分は、次の通りである。
「主体的な外交戦略を構築し、緊密で対等な日米同盟関係をつくる。日米協力の推進によって未来志向の関係を築くことで、より強固な相互の信頼を醸成しつつ、沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。」
日米地位協定の改定と米軍再編の見直しに関する部分は、民主党のマニフェストの表現と同じであるが、今回、沖縄県民の負担軽減が強調されていることが特徴である。
一方で、地元の動きが弱いのであろうか、岩国が話題にならないのが気になる。
もちろん、沖縄普天間基地の移設が最重要課題であることに全く異論はないが、その蔭で、岩国は忘れられているのではないか。このまま基地が拡大されるのではないか。
逆に、岩国問題は、アメリカ側にとってあまり重要ではなく、見直しの可能性も十分にあるのではないか。
不安や期待など、いろいろな想いが浮かんでは消える。
米軍再編は一つのパッケージ(一体のもの)と繰り返し言われてきており、もう一度原点に返り、全体として、様々な選択肢を検討すべきである。
そして、これまでのお金で地元の意思を抑えつけるような旧態依然としたやり方では何も解決しないことはもはや明らかであり、改めて地元の声に真摯に耳を傾けることから始めるべきである。お互いに誠意を持って話し合いを行えば、必ず合意点を見つけることができるはず。
●関連
http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-c0ef.html
2009年9月 9日 (水)
政府に地元の声を届ける
沖縄の民主、社民、国民新3党の国会議員など7人が、「うる(沖縄ではサンゴを意味する)の会」を結成し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対や2010年度沖縄関連予算の見直しなどを新しい政権に共同で求めていくことを決めたという。
3党の連立協議でも沖縄問題が焦点になり、今後の日米交渉でも厳しい局面が予想されるので、その前に、沖縄の声をきちんと届けておくという趣旨であろう。
沖縄の蔭に隠れて、岩国問題はあまり話題にならないが、こちらも、年末の予算編成までの数カ月間が、今後の方向性を占う大切な時期になる。
もう一度市民の声を結集して、国に届ける必要がある。
そのために、新しい組織の立ち上げ、活動方針、国等への要請の日程などを協議する準備会が開催された。大きな異論はなかったように思うが、もう1〜2回打ち合わせを行い、組閣後の9月下旬には市民協議会を発足させ、できれば新しい大臣に要請を行っていきたい。
いよいよ、新たな挑戦が始まる。
私のホームページを間もなく閉鎖し、その代りに、このブログの横の欄に、「井原勝介の情報」コーナーを設けることにする。
まだ試作の段階であるが、今後、徐々に内容の充実を図っていくことにする。
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