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(回答先: 米、三沢のF16撤収打診 4月、嘉手納はF15削減(中国新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 9 月 12 日 11:51:50)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/09/12/new0909120901.htm
米、三沢F16撤収打診 基地の街に衝撃走る(2009/09/12)
米軍三沢基地のF16戦闘機すべてを撤収させる米政府の構想が明らかになった11日、地元・三沢市に大きな衝撃が走った。F16部隊は同基地に駐屯する米空軍の主力部隊だけに、撤収すれば基地機能の大幅縮小につながることが予想され、「国防上、本当に大丈夫なのか」「経済的な打撃は計り知れない」と、関係者の間に戸惑いと驚きが広がっている。
F16の撤収構想について、地元には米軍や日本政府からは話が伝わっておらず、関係者は寝耳に水の様子。種市一正市長は本紙取材に対し「真相がよく分からない。(今後の対応は)よく確かめてからにしたい」と述べるにとどめた。
青森県防災消防課の堀内元博課長も「何も聞いていない」と話している。
同市は米軍との共存共栄を掲げ、これまで同基地を中心とした街づくりを進めてきた。F16部隊は1985年から配備がスタート。訓練に伴う事故が相次ぎ、騒音問題も深刻化したが、その代償として市には多額の基地交付金や防衛補助金などが入るようになった。
F16部隊の駐屯により、基地内での施設整備やメンテナンスのみならず、隊員や家族らの基地外での消費活動に伴う経済波及効果も無視できない。
突然浮上した撤収構想に、三沢市商工会の竹林秋雄会長は「地域経済への影響はもちろんだが、ことは国防にかかわる問題だ。三沢基地は今後どうなるのか」と戸惑いをあらわにした。
三沢基地周辺町内連合会の津田鐘佑会長は「騒音に悩まされる周辺住民の中には喜ぶ人もいるだろう。ただ、本当に撤収すれば、市の経済や基地従業員などいろいろな方向に影響が出る」と複雑な受け止め方。さらに「北朝鮮の問題もあるし、全部いなくなって大丈夫なんだろうか…」と不安げに話した。
最近のF16の動きに米軍側の変化を感じていた関係者も。現在、F16は2部隊が駐屯しているが、約4カ月ごとに1部隊約300人がイラクに交代で派遣されたほか、今年2月には初めて韓国に展開し、半年間派遣された。
米軍にとって、三沢基地は事実上の海外への中継地となっており、基地事情に詳しいある関係者は「度重なる海外派遣は今思えば予兆だったかも。三沢での飛行や演習の回数も減っていた」と話している。
【写真説明】
米軍三沢基地の正面ゲート前。F16撤収打診の報に、基地の街には衝撃が広がった
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