★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK70 > 679.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
小沢幹事長 「院政」の危うさ秘めて【信濃毎日新聞】
http://www.shinmai.co.jp/news/20090905/KT090904ETI090004000022.htm
9月5日(土)
民主党の小沢一郎代表代行が幹事長に就くことになった。
幹事長は党のカネと選挙実務を取り仕切る要職だ。
「剛腕」小沢氏の起用は、鳩山由紀夫政権が二重権力状態に陥りかねない危険をはらむ。
小沢氏を起用する理由について鳩山氏は「来年の参院選で何としても勝利するため」と言っている。
勝てば小沢氏の影響力はさらに強まるだろう。
小沢氏を使いこなせるかどうか、鳩山代表の力量が試される。
小沢氏は舞台裏で力を振るってきた政治家だ。
例えば1997年には、自分が党首を務めていた旧新進党を唐突に解党した。
07年秋には福田康夫首相(当時)との間で、自民、民主の「大連立」に向け腹を探り合った。
いずれも党内への説明抜きである。
「小沢幹事長」の下で不透明、不明朗なやり方が繰り返されるようでは、民主党に対する国民の期待はいっぺんにさめる。
小沢氏が党を足場に、政府に影響力を及ぼすようだと、「小沢院政」との批判も招くだろう。
鳩山代表の姿勢が大事になる。
民主党は総選挙のマニフェスト(政権公約)で「政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定への一元化」を掲げた。
政策決定の透明化へ、しっかりした仕組みをつくることだ。
連立を組む社民党、国民新党との政策協議の場は、党ではなく内閣に設ける方がいい。
今度の選挙で、選挙担当を務めた小沢代表代行の手腕がものをいったのは事実だろう。
そうはいっても、獲得議席308という圧倒的な勝利が、小沢氏だけの力で実現したとは考えにくい。
各種の世論調査では、首相にふさわしい政治家として、鳩山氏の方が小沢氏よりも評価が高い。
今度の選挙が「小沢代表」の下で行われたら、これほどの勝利になったか疑問が残る。
鳩山氏は自信を持っていい。
小沢氏について問われると、鳩山代表は「猛獣を使いこなす」とこたえてきた。
本当に使いこなせるかどうか、国民は見ている。
小沢氏の秘書は西松建設の巨額献金事件で被告人の立場にある。
裁判の展開によっては、小沢氏自身が一段と強い批判にさらされる可能性もある。
事件について、小沢氏は国民が納得できる説明をまだしてない。
幹事長への就任に際し、疑問にこたえるよう鳩山代表から小沢氏に指示し、小沢氏が応じれば、国民はいくらかは安心できる。
【ワヤクチャ】選挙に一番強いから幹事長でいいじゃないか。院政って鳩山が小沢のいいなりって事か?それは鳩山に対してあまりにも失礼だろう。だいたい政党の中で誰の発言権が一番強いかなんてその党内部の問題でありマスコミがとやかく言う問題ではないだろう。自民党の総裁が誰の言い成りとか問題にした事あったか?ないだろ?池田大作の言い成りとか誰か書いたか?不公平もいいとこだ。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK70掲示板
フォローアップ: