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8月26日8時0分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000050-sph-soci
民主党の鳩山由紀夫代表(62)は25日、「最重点区」群馬に乗り込み、女性刺客・三宅雪子氏の応援に駆けつけた。群馬4区は政権を1年で放り出し、自民逆風の流れをつくった一人、福田康夫前首相が圧倒的強さを見せつけてきた選挙区だが、出馬表明から1か月足らずの三宅氏が報道各社の情勢調査で福田氏に肉薄する勢いという“地殻変動”の一歩手前。過去4人の首相を輩出した「超保守王国」で何が起ころうとしているのか。
鳩山代表を迎えた高崎駅前での街頭演説で“刺客”はガチガチだった。約2000人を前に三宅氏は「相手は大変立派な“天の上のお方”」と声を震わせ「『勝負にならない』と誰もが思っていましたが、皆さんの力でまさに追い抜こうとしています」と3分少々の演説を乗り切った。
東京出身の落下傘が、北海道5区、東京12区、長崎2区と並ぶ、民主党の「最重点区」候補を任された。故・石田博英元労相の孫で、フジテレビ(休職中)では記者経験もある。記者時代から親交があった小沢一郎代表代行(67)から先月の東京都議選後に出馬を打診されて決断。東京に夫を残し、駆けつけた。
自民前職に肉薄する民主新人候補の大半は、1年以上にわたり「個別訪問3万軒」をこなしてきた小沢流「どぶ板選挙」の門下生。三宅氏は「演説は下手」(陣営幹部)という“若葉マーク”だが、前首相と競り合う。労組系などの支持基盤に加え、自民支持の一部団体の切り崩しに成功。三宅氏も駅頭での握手作戦などで知名度向上を図る。一方で“見えない影”も感じる。
ポスター1枚を張るのに関係者が何度も足を運ぶことはざら。街宣中も選挙前までは手を振ってくれた市民に、無視されることも多くなった。「1分程度のつじ立ちに、警察が『50回やるなら全部の場所で事前に道路使用許可を取れ』と言ってくる。他の選挙区ではあまりない話みたいですが」(陣営)。泣く子も黙る自民王国で、本気で勝ちにいき、突風が吹き込んだことで、1か月足らずでドラマが起きようとしている。
陣営は民主党入りした田中真紀子氏(65)の応援依頼も検討。今は亡き宰相の田中角栄、福田赳夫両氏の「角福戦争」で、あえて決着をつける構えだ。
◆群馬4区(高崎市など)▽立候補者
三宅 雪子(44)民主新
福田 康夫(73)自民前
森田 貴行(38)幸福新
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