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(回答先: 有田芳生氏“急転”出馬取り下げも!(スポニチ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 8 月 22 日 09:53:47)
http://news.livedoor.com/article/detail/4309899/
2009年08月22日08時15分 / 提供:スポーツ報知
衆院選出馬取り下げか、参院議席ゼロか―。新党日本・田中康夫代表(52)の衆院兵庫8区くら替え出馬に伴って、参院議員への繰り上げ当選の権利を持つ有田芳生氏(57)が、28日までに繰り上げ当選を辞退しない限り、公選法の規定により、衆院選の立候補は自動的に取り下げとなることが21日、分かった。有田氏は、あくまで激戦となっている衆院東京11区での戦いを優先する意向。有田氏が繰り上げ当選しなければ、名簿の都合上、同党の参院の議席はゼロとなるだけに、新党日本にとっては究極の選択を迫られている。
選対事務所内での田中代表との約40分間に及ぶ会談を終えた有田氏は、迷わず言った。「今、(選挙活動を)辞めちゃったら、僕たちと民主党に期待してくれている人たちを落胆させてしまう。自民党政治を変えたい人の希望を絶つことはできない」。戦わずして座れる参院議員の議席を選ぶことはないと明言した。
比例代表のルールが複雑な事情を招いた。07年参院選の比例代表で、田中代表に次ぐ票を得ながら落選した有田氏は、今回の衆院選で参院からくら替え出馬した同代表に代わって繰り上げ当選者となる立場。しかし、有田氏自身も衆院選に立候補しているため、話がややこしくなっている。
有田氏の次の得票を得ている平山誠氏は「すでに今年4月に党を離れ、一般企業に勤務している」(同党関係者)。有田氏が繰り上げ当選を選ばなかった場合は、平山氏が権利を有するが、総務省の担当者は「平山さんの資格照会は始めている。離籍しているなら、復党の届け出をする必要がある」とする。平山氏が退職、復党して国会議員を選択する可能性は「非常に低い」(同党関係者)。平山氏以外は名簿に記載がないため、有田氏が繰り上げ当選しないと、新党日本唯一の議席は欠員扱いになってしまうのだ。
小所帯の政党にとって、唯一の議席を失うのは死活問題。「解散のない参院は、残り4年間の安泰が約束されているわけですから、なんとしても手放したくないのは当然でしょう」(関係者)。
東京11区のライバルである自民党・下村博文氏は、風に左右されやすい東京で連続4回小選挙区を勝ち抜いてきた強豪。民主党に風が吹く現在でも、有田氏苦戦が伝えられる。しかし、「いまさら『やっぱり出馬を辞めます』なんて言ったら大変。新党日本はとんでもない党、ということになる」(陣営関係者)。
中央選挙管理会は22日に選挙会を開き、繰り上げ当選者として、23日に有田氏に通知する。有田氏が28日午後5時までに当選を辞退しない限り、公選法の規定によって衆院選立候補は自動的に取り下げ。公示後に立候補をやめる異例の事態となる。辞退の期限日が投開票の30日以降ならば「衆院選で負けたから参院議員に」というウルトラCも可能だったが、28日に決定したことで「両面待ち」はできなくなった。
自身も兵庫8区で激しい選挙戦を展開している田中代表は「まだ、お手紙(通知)も届いてないんだから。どういうお手紙が届くのかな。『訴状がないのでコメントできない』と企業が言うのと同じです。エヘヘ」とごまかしたが、有田氏の希望は聞き入れている。24日に再び会談を行い、党として最終的な決断を下す見込みだ。
◆東京11区(板橋区)
▽立候補者
有田 芳生(57)新日新
徳留 道信(57)共産新
前田 浩一(38)幸福新
和合 秀典(67)諸派新
下村 博文(55)自民前
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