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(回答先: 【年次改革要望書:小泉構造改革で日本ボロボロw】《地殻変動:7》小泉改革 おひざ元もノー 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 7 月 30 日 23:47:54)
「小泉王朝」崩壊か…次男・進次郎、民主の猛追許す
隠密戦略が裏目
引退した小泉純一郎元首相が後継指名した次男、進次郎氏(28)が意外な苦戦を強いられている。進次郎氏が出馬する神奈川11区(横須賀市、三浦市)は、小泉家が3代にわたる強固な地盤を形成。まさに世襲批判の象徴的選挙区となっているが、ここに来て民主党の新人、横粂勝仁氏(27)に猛追を許しているというのだ。「小泉王朝」は崩壊するのか。
「この横須賀と三浦を背負って立てる男は誰なのか。それを決めるのが今回の戦いです」
衆院解散から3日後の24日午後6時30分。進次郎氏は京急横須賀中央駅に姿を現した。自身のカラーという緑色のポロシャツを着用した運動員らと駅頭に立ち、(1)社会保障(2)防衛(3)環境問題−を中心に約20分間、支持を訴えた。
通行人との握手では黄色い歓声もあがり、携帯電話での記念撮影も続出するなど、父親譲りの知名度と人気は健在といった様子だ。
だが、進次郎氏は「ご存じの通り逆風ですよ。演説を見て頂いていることが投票行動にすべて結びつくとは思っていないですから」と危機感を露わにする。
背景にあるのは先月28日の横須賀市長選。元首相が全面支援した現職候補(64)が、33歳の新人候補に敗れたのだ。
「逆風といわれていたが、正直負けるとは思わなかった。万全を期し、元首相に4回も応援に入ってもらっただけに衝撃は大きかった」(自民党選対関係者)
さらに、世襲批判とともに進次郎氏の選挙活動にも非難が集まるようになった。
地元市議の1人は「目立つ活動を控え、支持者らとのミニ集会に専念する“隠密”戦略をとっていたが、これが裏目に出た。マスコミや対立候補との接触を極端に避けてきた姿勢が『何様だ』と批判を浴びた」と打ち明ける。
ネット上でも、動画配信サイト「ユーチューブ」にアップされた横粂氏を無視する動画に批判が集中。地元では選挙カーにまでケチがついた。
「立候補表明直後から、移動に白いトヨタ製高級車『セルシオ』を使用していた。周りにはいつも取り巻きが複数いて、いかにも守られている印象だったこともあり、支援者の間でも評判はよくなかった。市長選での“敗北”で、そうした批判が一気に顕在化してきたのです」(民主党選対関係者)
このためか、進次郎氏は使用する車をトヨタ製のハイブリッド車『プリウス』に換え、露出も積極的に行う作戦に一転させた。
「市長選終了直後から積極的に街頭に立つようになり、28日には横粂氏から申し込まれながら固辞してきた公開討論会にも参加。壇上で握手をかわすなど、批判収拾に躍起です」(地元関係者)
こうした批判に対し、進次郎氏の陣営は「セルシオは選対本部幹部の自家用車で、臨時で使っていたもの。プリウスはレンタカーです。環境問題への取り組みを選挙公約にすることも当初から決まっていたことで、いろいろと誤解を受けている。これからの活動を通して誤解を解いていく」と説明する。
一方、攻める民主党の横粂氏は立候補が決まった昨年10月から、自転車で地元を回り続けるなど地道な選挙戦を展開。当初は泡沫扱いもされたが、28日には岡田克也幹事長が三浦市に応援に入るなど、様相は一変している。
横粂氏も「進次郎さんはすべてがブレてきている。当選前にこれだけブレて政治家としてやっていけるのか。小泉王朝でも変化を求める声は増えている」と話す。
実際、進次郎氏は22日、「政治家を目指す覚悟を見せたい」と比例代表との重複立候補を辞退し小選挙区一本で勝負する意向を明らかにしたが、「実はこれも危機感の表れでは」(自民党筋)と見る向きもある。「王朝」安泰か、崩壊か。答えは1カ月後に出る。
【神奈川11区立候補予定者】
小泉進次郎28 自新
横粂 勝仁27 民新
伊東 正子68 共新
鶴川 晃久35 幸新
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009073036_all.html
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