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自公政権への不満に付け込んで、政権交代したければ社共は候補を降ろして、民主を支持するべきだという傲慢な論議がなされていますが、もし、民主が単独過半数、あわや3分の2を取るようなことにでもなったら、自民党よりも危険な政権になるかもしれません。
自公政権には、民の一部左派と社共が、常にブレーキをかける働きをしてきましたが、民主党政権になった場合、民主党左派も社民も、政権擁護で金縛りになり、チェック機能を果たせなくなる恐れがあるからです。
そんな中での比例削減が、どういう意味を持つかは言うまでもないことです。
それでも社民党は民主を支持しますか。政権に加わりますか。
「従軍慰安婦の強制連行はなかった」「みんなで靖国神社に参拝しよう」などと旗を振
る極右議員を、党籍が民主だということだけで応援できますか。
「自公の退場」イコール「民主党政権支持」ではありません。共社日の議席を守り、民主の暴走にブレーキをかけることが、日本の将来にとって非常に大事だと思います。
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