★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK66 > 692.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
7月2日19時2分配信 フジテレビ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20090702/20090702-00000318-fnn-pol.html
一時、入閣が取りざたされていた宮崎県の東国原知事が2日、スーパーニュースに生出演し、今回の閣僚人事などについて語りました。
(打診があって断った? それとも断られた?)
いえ、打診も何もないです。
一部のマスコミの方たちがそういうふうな報道をされただけで、わたしの方には何も打診もないし、わたしもそういうイメージも持っていませんでした。
(1日、記者団と知事とのやり取りの中で、「大臣になれば総裁候補になったも同然」のような発言があったが?)
あれは時事通信の方が何回も同じことを聞いて、ちょっとむかついて答えた。
そこだけはちょっと突っつかれたんですが。
大臣になろうが、知事のままであろうが、僕は今、自民党さんにご提言申し上げているのは2つ。
マニフェストの実現と、それを責任ある立場にすると、権限ある立場に。
この最高権限者が総理であるということですね。
だから総裁候補として、次期の総裁選に出られるかどうか。
この2つだけなんですよ。
ですから、大臣であろうが、知事であろうが何であろうが、それは別問題なんです。
2つをのんでいただくしか、僕の中では。
地方分権を進めていく行動を取るということですから、それ以外はないということです。
まず、わたしが提言させていただいたマニフェスト。
地方と国の税財源。5対5にするとか、地方交付税の復元だとか、地方の財政はあと3〜4年で逼迫(ひっぱく)して、おそらく予算が組めないところがいっぱい出てくる。
ですから、国と地方の財源配分を考えてくれと。
あれはマニフェストに書いてあります。
そのマニフェストをのんでくれたらです。
マニフェストを実現するために、その総裁候補として総裁選に出る環境を整えてくれたらということですね。
この2つがのまれなければ、わたしは総選挙に出ることはありません。
(「わたしがいれば自民党は負けない」と言ったが?)
あれはリップサービス的なところがありまして。
地元の県民の皆さまから、「どうするんだ、負けたら!」と言われものですから。
でも、負ける試合はしないんですよね。
負けるつもりでいくわけじゃないじゃないですか、まずこれは前提ですよね。
今回、自民党さん、民主党さん拮抗(きっこう)しています。
もう、これがどっちがお勝ちになっても、おそらく政界再編。
あるいは新党、あるいは合従連衡というのが起きて、おろらく政界はぐちゃぐちゃになる。
そういう状況になるだろうなというのは予測しております。
(知事の目から見て、今回の人事はリーダーシップという点ではどうでしたか?)
さまざまな会派とか派閥さんの圧力とか提言とか、いろんな意見があったと思いますね。
ですから、この総選挙前にぐらつくのは、いかがなもんかというような意見が多かった。
それが尊重されたんじゃないですかね。
(知事職を1期も務めていないのに、大臣ポストに意欲を見せたことに対して、時期尚早などの批判の声があったが?)
政治経験がないとか行政経験ない。だから政治ができない、行政ができないというのは、わたしとか橋下さんがその常識を打ち破ってきたと思うんですよね。
政治・行政経験があれば素晴らしい政治ができるのか? ということなんですよね。
逆に、そういう経験がない方が、ニュートラルな目線で改革というのは、断行できていくんじゃないかなという気はしております。
(知事から見て、自民党は魅力ありますか?)
変わってもらわなきゃいけないですよ。
変わるとご自分らでおっしゃるのであれば、僕は魅力ある政党に生まれ変われると思います。
ですから、古賀選対委員長が「自浄能力がもうないんだ」とおっしゃった。
あの党の幹部が、30年党にいらっしゃった幹部がそういう発言をされるっていうのは、やはり自民党さんというのは、生まれ変わる、逆に言うと、チャンスなのかなと思いますね。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK66掲示板
フォローアップ: