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6月21日12時5分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000269-yom-pol
橋下大阪府知事と民主党との間で、国と地方の将来像への認識の違いが明らかになってきた。
知事は20日、大阪市内で開かれた同党の府選出国会議員との会合で、基礎自治体(市町村)と国の2層構造による同党の自治体再編案を「現実離れしている」と酷評。知事は次期衆院選での支持政党を明らかにしておらず、認識の相違が影響しそうな雲行きだ。
「民主党の案には、広域行政の長の意見が全く反映されていない」。橋下知事は、同党府連代表の平野博文衆院議員らを前に、2010年度の政府予算に向けた政策要望という本来の趣旨を離れ、同党の「国家像」についての批判を始めた。
同党は日本を、国と300程度の基礎自治体で構成する案を提示。一方、道州制推進派の橋下知事にとって、国と基礎自治体の間に、利害の対立を調整する広域行政体は必要不可欠で、会合でも「2層構造を貫かれるなら、民主党の(案の)責任者と公開議論をさせてほしい」などと挑発した。
平野代表は「広域行政を止めるつもりはない。うまくやっていくための仕組み作りが大事」などとかわしたが、最後まで議論はかみ合わなかった。橋下知事は会合後、報道陣に「(総選挙での)応援はマニフェストを見てからだが、民主党の(自治体再編)案は非現実的。政権担当能力に疑問符がつく」などと批判した。
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