★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK65 > 691.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
臓器移植法:麻生首相はA案に反対票
麻生太郎首相は18日の衆院本会議で、臓器移植法改正案のA案に反対票を投じた。首相は投票後、国会内で記者団に「私は(死の定義が現行法と同じ)D案に入れるつもりだった。人の命を救う臓器移植と、人の死をどう考えるかで正直悩まれた方も多いと思う。臓器移植に道を開くかたわら、脳死はまだ世の中の意見がきっちり固まっていないのではないかと私自身は思っていた」と語った。
A案が可決されたことについては「臓器移植を望んでおられる方々にとって、立法府としての結論を出したというのは良かったんではないか」と述べた。
A案を今国会で成立させるには参院での審議が必要で、衆院解散の時期にも影響すると見られるが、首相は「(影響は)ないと思う」と述べた。
民主党の鳩山由紀夫代表もA案に反対し、「D案が良かった」と党本部で記者団に語った。反対の理由については「脳死を人の死と本当に認めていいのかという思いがあった」と述べた。一方で、A案の可決には「臓器移植への道が開かれたことは良かった」とも語った。【影山哲也、佐藤丈一】
【関連記事】
臓器移植法改正:15歳未満も臓器提供…A案、衆院で可決
臓器移植法改正案:衆院で18日採決 A、D案優位か
臓器移植4法案:各賛成者が討論 18日採決
臓器移植法改正案:年齢制限撤廃が焦点…18日に採決
臓器移植法改正案:18日採決で合意…自民・民主
毎日新聞 2009年6月18日 19時23分(最終更新 6月18日 20時46分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20090619k0000m010040000c.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK65掲示板
フォローアップ: