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http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090606-503431.html
日本郵政西川善文社長の進退問題をめぐり、「続投拒否」で突っ走る鳩山邦夫総務相(60)が5日、千葉市で街頭演説し「当たり前のことを言っているだけなのに、ニュースになる。この国はかなりおかしい」と、ほえた。千葉市長選(14日投開票)の応援だったが、大半を進退問題に割き「正義は正義、悪は悪だ」と繰り返した。党内では孤立する一方だが、街頭で市民に訴える絶妙の機会をゲット。声援を受け、強気の発言がやむことはなかった。 これまで、国会周辺で西川氏続投拒否の主張を繰り返してきた邦夫氏が、街頭に出て有権者に訴える機会を得た。市長選で自民、公明両党が推薦する新人候補の応援のため、JR千葉駅前でマイクを握ったが、約20分の演説の半分を、続投拒否の説明に割いた。 開始10分の段階で「見ても愉快じゃないから私はテレビを見ないが、最近いろんなニュースに出ているらしい」と切り出した。「私は当たり前のことを言っているだけだ。悪は悪、正義は正義。間違ったことをしたから責任を取ってほしいと言うのが、なぜテレビで話題になるのか。この国はかなりおかしくなっているのではないか」。マスコミ批判も含めながら、「かんぽの宿」売却をめぐる日本郵政の対応を批判した。 西川氏個人にも触れ「酒を飲んだことはないが、立派な方なんでしょ。好きでも嫌いでもなく、何の感情もない」と、個人攻撃ではないと強調した上で「日本郵政が何をしてきたかを考えると、責任をおとりいただきたい」と“辞任勧告”。「(かんぽの宿を一括で)買いたたこうとしたから、ノーと言った。国民共有の財産をかすめ取り、出来レースで渡そうとする。巨悪が潜んでいると国民が疑ってもおかしくない」と、続投を認めない経緯を述べ、理解を求めた。 一方で、兄の鳩山由紀夫民主党代表(62)に触れた際には「我慢強くしたたかな兄、人柄の弟と覚えて」と、自己アピールも忘れなかった。 この日の演説は先週から決まっていたが、今や、いい意味でも悪い意味でも「時の人」になった邦夫氏だけに、500人以上の聴衆が集まった。麻生太郎首相(68)が続投を認める意向とされる中、党内では「邦夫の乱」への批判が日ごと強まる。聴衆に「頑張って」と声をかけられた邦夫氏は表情を崩し、商店街の練り歩きまで行った。国会での逆風を一瞬忘れる街頭演説だったのかもしれないが、四面楚歌(そか)の状況はまだまだ続きそうだ。 |
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