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(回答先: 【最後まで悪党ファンドの急成長には政治力もあっただろうなw】破綻の旧商工ファンド、株譲渡は「資産隠し」 地裁認定 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 6 月 03 日 10:32:33)
SFCG問題
「計画的な破たん劇」
参院財金委 大門議員が追及
2009年3月4日(水)「しんぶん赤旗」
日本共産党の大門実紀史議員は三日の参院財政金融委員会で、商工ローン大手のSFCG(旧商工ファンド)の破たん問題を取り上げました。
中小企業への高利融資、強引な取りたて、貸しはがしと無法を重ねていたSFCGは二月二十三日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理されました。
大門氏は、SFCGの大島健伸氏(前会長、創業者)が民事再生法の適用申請の直前に代表権を返上するとともに、関連会社に自宅の抵当権を設定させている事実を紹介。「この破たんを見越して、自分の資産だけを保全しようとしたのではないか」と指摘しました。
さらに大門氏は、SFCGが、破たん前に優良債権だけを日本振興銀行に譲渡した実態を示し、「民事再生の手続きに入った際に、『債権者に返済する原資はない』と主張するためにやっているのではないか」と、金融機関を監督する金融庁の姿勢をただしました。
大門氏は、「SFCGの破たんは同社の一人芝居ではなく、日本振興銀行と一体の計画的な破たん劇の疑いがある」と強調しました。
与謝野馨財務・金融相は「今度の民事再生の申請も真実性の高いものでないといけない」とのべ、「申請前に理由なく財産隠しをやるとか、そういうことは社会行為として許されていない」と断じました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-04/2009030415_04_0.html
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