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昨日の党首討論で、鳩山由紀夫民主党代表の討論の仕方は、ある意味、非常に偏向したものだった。
その一つの象徴が、「小沢一郎前代表の政治資金規正法違反の問題は裁判になっているので、裁判の場で明らかになるからこれ以上の説明は必要ない」というものだった。
民主党の国会議員全体について言えることだが、本来は「政治資金規正法は、形式を定めている法律だ。その形式に則って処理をしたのに、検察は検挙をしている。小沢一郎前代表の集めた企業団体献金は、国会議員の中で50位にも入らない。また、与党ではないから便宜を図る権限もない。明らかな政治謀略だ。」と言うべきなのに、そう言っているものは皆無だ。
本来なら、幹事長として代表を支えなければいけない鳩山由紀夫も、一度自らのメールでそれらしいことを発信しただけで、民主党の国会議員に発信をさせなかった。
そして、昨日の党首討論では、「友愛」と言う抽象概念を叫ぶことにかなりの時間を費やした。怪我をして血を流している患者を目の前にして、基本的生活習慣をきちんと身に付ける必要があると説教するようなもので、全く実態にそぐわない、ごまかしの討論を鳩山由紀夫はしたのだ。
本来、昨日の党首討論は、政治資金規正法改正で、企業団体献金全面禁止を来年度からやること、及び、補正予算が官僚へ今後数年間分の活動資金を供与しているようなものであり、政権交代を目前に控えた自民党による官僚機構買収のための予算であると言わなければいけなかった。
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