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(回答先: Re: 政府紙幣発行と日銀の国債引き受けでは、大分違いますよ。 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 5 月 22 日 22:21:23)
>中央銀行システムは、昨今の経済衰退を見れば分かるように、きちんと機能しているなんて、当然言えませんよね?むしろ、何も有効な手を打てずに放置している。打っても、失業率がどんどん上がっている。自分には中央銀行システムの成立過程とアメリカの現実を見ると、盲信する気にはなれませんから。そういう点では、taked4700さんはそういうのを擁護する側の人間かと少し疑っていますが、そうでない事を願います。
中央銀行システムは主に、ドイツの第一次世界大戦後のハイパーインフレに対しての反省から生まれてきたものだと理解しています。
少なくとも、現在の日本の中央銀行、つまり、日銀の存在は、基本的に、そう言う考えの基に作られたはずです。
ただ、仰るように、本来の姿と現実の姿は異なることが良くあり、どんなにいい制度であっても運用次第では全く機能しないばかりか、悪用されることもあるので、現在がどうかと言うことは別問題ですね。
そして、実際に、今の日銀の政策がどうかと聞かれたら、自分としてはあまり分かりませんとしかお答えできません。社債の買い入れとか、一応、必要な対応はされているようにも感じますし、でも、それが本来の対応かと聞かれても、自分は判断ができるほど詳しくはありません。
自分が言いたかったのは、単に、労働の裏付けのない金を発行しても、それは悪貨が良貨を駆逐するという言い方があるように、かえって経済を破壊する可能性が高いということです。
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