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エコ・ポイントの実施方法が不明確なままだ。大型テレビは17000ポイントだが大型冷蔵庫は10000ポイント止まり。やはり、ハイビジョン放送を通したマインドコントロールが狙われているのだと思う。
しかし、ここでは、もっと違った視点からエコ・ポイントの背景を探ってみよう。たまったエコ・ポイントをどうやって使うことが出来るのか、いまだに決まっていないという。補正予算が通っていないからだというのが理由だ。しかし、これはおかしい。なぜなら、衆議院で自民党は三分の二以上の絶対多数を持っていて、必ず自分の思ったとおり予算を通せるからだ。
定額給付金も、エコポイントも、政府が金を支給する制度だ。定額給付金についても、実施細目が決まらない内に一万二千円と二万円という支給金額だけが先に公表された。八千円の上乗せをするための年齢判断をいつの日付でするのか、高額納税者は除外するのかなど、基本的な項目さえ決まらないままの公表だった。そして、支給のための電算プログラム作りさえ、全国共通のものではなく、各自治体が独時に業者に作成を依頼すると言う形が取られた。受給辞退者の分の金を自治体の判断で支給事務に使うこともできるとされた。これらはどう考えても不合理で、様々な名目で定額給付金にまつわる資金の一部を懐することが狙われていたとしか思えない。つまり、鳩山邦夫によって主に画策され、鳩山邦夫・由紀夫兄弟がサブプライムショックによって損した数十億円と、麻生首相の首相就任選挙にかかった金、小沢民主党代表秘書逮捕に絡んだ工作、そして、今後の工作に使う金を彼が掠め取ったのだ。定額給付金の決まり方と小沢一郎民主党代表秘書逮捕にからむ政治の動きは、それらがリンクしていることを表してはいないだろうか?
そうでないとするなら、定額給付金支給について、各自治体ごとに、支給人数とその明細、支給総額、支給にかかった事務経費の総額と明細を公表すべきだ。各自治体でそれを公表し、住民が見ることができるようになれば、まだ、透明性が高いと言えるが、今のところ、全くそういった動きは見えない。
そして、エコ・ポイントでも同様なことが狙われているのではないだろうか?そして、その工作で、時間が取られているのだ。だから、エコ・ポイントについても、支給の仕組みそのものや支給金額・支給経費についてどの程度透明性のある制度がとられるか、それを注視する必要がある。
エコ・ポイントは、では誰が資金を取ろうとしているのだろうか。多分、定額支給金の資金掠め取りの仕組みに気が付いたほかの政治家や高級官僚に配るための金、そして、小沢民主党代表秘書逮捕で被害(?)を被った二階俊博経済産業相らではないかと思う。そして、それに加えて、幾らでも追加で資金を引き出せるような仕組みが考えられているはずだ。
そして、それら全体のねらいは小沢一郎民主党代表の追い落としだ。だから、民主党代表選挙は、鳩山由紀夫が勝つのではなくて岡田克也が勝つことになるはずだ。それが、岡田克也が小沢一郎民主党代表を党の幹部として遇すると最後まで言わなかったことの意味だ。
サブリミナル効果によって、小沢一郎民主党代表に、民主党代表選挙を数週間に渡って催すことで党勢回復、ひいては政権交代ができると錯覚させて、「補正予算衆院通過後、代表戦をやって欲しい」と言わせたのだ。このような誤った判断を小沢一郎民主党代表にさせる。そのねらいは、党首討論によって検察による秘書逮捕のおかしさを述べさせないこと、そして、小沢一郎の政界からの追い落としだ。これらの筋書きが事前にあったからこそ、自民党はすかさず衆議院での補正予算案の強行採決を決めることが出来たのだ。つまり、小沢一郎民主党代表の辞任劇は、ここまでの台本が書かれた上でのことなのだ。
更に、自民党は、次期総裁に鳩山邦夫を据える可能性が高い。二大政党が鳩山兄弟によって率いられるのはあまりに不自然だから、その意味でも、鳩山由紀夫の民主党代表就任はないはずだ。
今、これを書いているのが、5月16日(土)の午前1時だ。後13時間後ぐらいには民主党代表が決まる。さて、以上の予測は果たして現実のものになるだろうか?日本社会のためには、予測が外れることが望ましいのだが。予測どうりになれば日本社会の全体の崩壊も近いことになる。公安関係者の方たちはそれでいいのだろうか?
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