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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154898.html
辞意を固めた小沢代表が緊急会見 「挙党一致体制をより強固にするために」
代表の辞任の意向を固めた民主・小沢代表が、午後5時すぎから緊急会見を開いた。
以下、小沢代表の発言。
メモにしてきました。メモを読み上げさせてもらいます。
挙党一致をより強固にするために。
来る衆議院総選挙での必勝と、政権交代の実現に向け、挙党一致の体制をより強固にするために、あえてこの身をなげうち、民主党代表の職を辞することを決意しました。
国民の皆さま、支持者の皆さまにご心配をおかけしてまいりましたことを、おわび申し上げますとともに、特にこの3年間、至らぬ私を支えてくださいました、同僚議員の方々、党員サポーターの皆さまに、心より御礼(おんれい)を申し上げます。
もとより今度の総選挙は、国民自身が政権を選択して、自らこの国と国民生活を救うまたとない機会であります。
民主党にとっては、悲願の政権交代を実現する最大のチャンスであります。
民主党を中心とする新しい政権をつくり、国民の生活が第一の政治を実現して、日本の経済社会を根本から立て直すこと。
そして、政権交代によって、日本に議会制民主主義を定着させること。
この2つが、民主党に課せられた歴史的使命であり、私自身の政治家としての最終目標にほかなりません。
日本のために、また国民にとって、民主党にとって、そして私自身にとっても、何が何でもここで勝たなければならないのであります。
それを達成するためには、党内の結束・団結が絶対不可欠の条件であります。
党内が乱れていたのでは、総選挙に勝利することはできません。
逆に、挙党一致で臨みさえすれば、必ず勝利することができると確信しております。
私が代表の職にとどまることにより、挙党一致の体制を強固にするうえで、少しでも差し障りがあるとするならば、それは決して私の本意ではありません。
政権交代という大目標を達成するために、自ら身を引くことで、民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたいと判断した次第であります。
まさに、身を捨て必ず勝利する私の覚悟、私の決断は、その一点にあります。
連休中、熟慮を重ねまして、その結論に達し、決断した以上、党内の混乱を回避するためにも、直ちに連休明けの本日、辞意を表明することにしました。
正し、国民生活への影響を最小限に抑えるためにも、平成21年度補正予算案の衆議院での審議が終わるのを待ったうえで、速やかに代表選挙を実施していただきたいと考えております。
重ねて申し上げます。
新代表の下で、挙党体制を確立して、総選挙に臨むことが、何よりも重要であります。
もちろん私も、挙党体制の一員として、新代表を支え、総選挙必勝のために、最前線で戦い続けたいと思います。
国民の皆さま、引き続き、民主党をご支持くださいますよう、心よりお願いを申し上げます。
ありがとうございました。
(05/11 17:26)
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