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(回答先: 現代日本の財政赤字の意味、労働の価値と通貨発行権。 投稿者 taked4700 日時 2009 年 4 月 23 日 21:10:21)
埋まっていない状態で逆にそれを埋めなければ、現実の世が証明したように、紙幣が単純に足りないことにより経済循環が滞り、無駄な苦労をすることになる。何でもかんでも紙幣をすればハイパーインフレになるという様な単純な議論は、もういい加減辞めてほしい。その紙幣をすり過ぎかどうかを判別するのが、きちんとした物価統計でしょう。いきなり一気にインフレになるなんて事はありえない。あの対外的に大赤字状態のアメリカでさえ徐々に上がっていった訳で、逆に日本は対外的な資産=貿易黒字のストックがある。
2000兆円くらい刷れば話は別でしょうが。
そういう統計調査に対する義務を今の政府がきちんとやっている訳がない。むしろ検察を使って、くだらない権力闘争をやっている始末。
いざなぎ景気越えなんてやっている位なので(あれはただの投機による輸入物価が上がっただけ、お粗末過ぎる)
経済停滞は日本から大量の円流出を招くのに不可欠だった。それが単純な答えでしょうよ。景気が本当に良くなってしまっていたら、金は逆流してますからね。
もちろん、紙幣をするだけで解決ではないでしょうが、足りない紙幣は補わないと、無駄な苦労をするだけの結果につながるのは、現実の世でいい加減、ハッキリ悟って欲しい。何でも努力不足・カイカクが足りないとミスリードしたのが小泉・竹中平蔵だ。
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