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(回答先: 小沢代表をめぐる巨額の企業献金と政党助成金の私物化の問題/森田実 投稿者 仁王像 日時 2009 年 4 月 05 日 21:28:40)
・森田実/2009.4.3(その1)
民主党は、国民の小沢一郎氏の巨額の企業献金への批判の強さに気づくべきである。問われているのは小沢一郎氏の金権体質である。多くの国民は検察当局のやり方に疑問をもっているが、それ以上に野党第一党の代表の金権体質に失望しているのだ。これを守ろうとしている民主党議員はどうかしている。問われているのは政治家のモラルである
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05194.HTML
小沢一郎民主党代表は、間違っているのは検察当局の法解釈だとの立場をとっている。民主党幹部は、小沢氏のこの立場を支持している。小沢氏は政治資金はきちんと報告している、問題はない、と言っている。この点でも民主党幹部は小沢氏と同じ考えのようである。
しかし、国民が問題にしているのは専門的な法解釈ではない。もちろん検察当局のやり方にも疑問がある。しかし、国民は、10年間で3億円もの大金を、公共事業をやっている一つの企業から政治献金として受けつづけてきたことに強い疑念を抱いているのである。一言で言えば、国民は政治倫理を問題にしているのだ。
それなのに民主党は、国民の声を無視するかのように、小沢一郎代表のもとに一致団結し、小沢代表で総選挙を戦い、小沢内閣を実現しようとしている。やり方が強引である。これでは、民主党が金権政権をつくろうとしているとみられても、やむをえないであろう。
ここに、民主党と国民との大きなギャップがある。
もう一度言う。問われているのは政治倫理であり、小沢氏の金権政治を批判しない民主党の曖昧で不純な体質である。これに気づき改めないかぎり、民主党政権への道は遠いと思わざるをえない。早く自らの過ちに気づいてほしいと願う。
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