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(回答先: 社民・福島氏、北ミサイル迎撃批判を延々と 野党席からも失笑(笑ってる場合ですよ?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 3 月 27 日 20:39:44)
いつのまにか既成事実と化した「故障で落下するロケットを年金゛当たりっこない”ミサイルで迎撃せよ!」作戦について、徐々に批判が許されない世論が形成されつつある。TBSの深夜キャスターまでが「当たりっこない発言は軽率!」と、内容の真偽を考えず発言する有様だ。
最早冷静なのは、この国では地方ミニコミだけかもしれない。
===================(引用ここから)
http://www.shinmai.co.jp/news/20090327/KT090326ETI090004000022.htm
北朝鮮「衛星」 疑問符だらけの対応だ
3月27日(金)
北朝鮮が「人工衛星」ロケットの発射を予告している問題で、政府は飛来物が日本の領域内に落下してきた場合の対応を決めた。
当初、迎撃のための手続きとして、政府は破壊措置命令を閣議決定する方針だった。ところが「北朝鮮を刺激しかねない」などといった異論が出て、あらかじめ防衛相が破壊措置を命じる方法を選択した。きょう27日にも命令が出る。
今回の命令で、実際に迎撃する事態になれば、日本が巨費を投じて米国と協力して整備を進めてきたミサイル防衛(MD)システムが初めて運用されることになる。日本の防衛政策の見直しにもつながる重大な出来事だ。
なのに、政府の姿勢には疑問が残る。事の重さに比べて、対応や発言が軽すぎる。
MDは、弾道ミサイルをレーダーで探知し、イージス艦からの迎撃ミサイルと、地上からの地対空誘導弾の二段構えで迎撃する仕組みである。
北朝鮮が国際海事機関(IMO)に行った通告では、ロケットの一段目は日本海の公海上に、二段目は東北地方を飛び越えて太平洋に落ちるとされる。
では、今回の迎撃対象は何か。領海内に本体が故障して落下した場合や一段目が落ちてきた場合などが想定されている。
MDはミサイルの弾頭を破壊するためのシステムである。ロケットの「燃え殻」のようなものまでも捕捉、追尾して迎撃する事態は想定していない。
政府筋からも「ピストルの弾をピストルで撃ち落とせるはずがない」などと、MDの信頼性を否定する声が出た。
東北防衛局が東北6県などの危機管理担当者に現状を説明したのはわずか2日前のことだ。参加者は実際に参考になるような話はなかったと漏らしている。
これだけ重大な問題なのに、政府から納得がいく説明はない。これでは国民の不安をあおるだけだ。文民統制のルールに照らしても問題が多い。
この問題について、私たちは慎重に対処すべきだと考えている。それでも迎撃し、破壊するというのなら、国会の意見もきちんと聴いた上で閣議決定すべきである。防衛相の「命令」で済まされることではない。
今、力を傾けるべきは6カ国協議の再開など、外交によって北朝鮮の不穏な動きを封じ込めることだ。ミサイル発射を思いとどまらせる努力を怠ってはならない。
=====================(引用ここまで)
関連:
■「迎撃不可能」発言の官房副長官は核武装論者。(煽動→暴露→極論!?)
http://www.asyura2.com/09/senkyo60/msg/778.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 3 月 26 日 13:30:44: N0qgFY7SzZrIQ
■「迎撃不可能」発言に防衛相が不快感(可能な根拠は示さず!?)
http://www.asyura2.com/09/wara7/msg/372.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 3 月 24 日 12:17:36: N0qgFY7SzZrIQ
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