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(回答先: 民主抵抗なら解散も＝補正提出表明、成立に全力−１１年度健全化は困難・麻生首相（時事通信） 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 3 月 31 日 20:51:57)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009033101045
首相記者会見の要旨
麻生太郎首相が３１日に行った記者会見の要旨は次の通り。
【追加経済対策】なお日本は経済危機とも言える状況にある。そのために新しい経済対策を策定したい。政府の役割、財政の出動が求められている。これまでの経緯にとらわれることなく、大胆な発想で最大限の努力をしたい。
２００９年度補正予算案の提出時期、規模は、対策の内容で決まる。出す以上はできるだけ速やかに成立させるよう最大限努力する。
海賊対処法案、消費者庁設置法案、国民年金法改正案など重要な法案がたくさん残っている。早期成立に全力を挙げたい。
【北朝鮮ミサイル】ミサイル発射は北東アジアの平和と安定を損なうもので、これまでの国連安全保障理事会の決議に反する。北朝鮮はまず発射を自制すべきだ。この点では米国、韓国、中国、ロシアを含め一致している。それでも北朝鮮が発射を強行した場合は、国連安保理での決議の可能性も念頭に置きつつ議論をしていく。国際社会が一致して行動することがもっとも大事だ。
【財政健全化】１１年度の財政均衡を目指すことは最も大事な旗の一つだから、掲げ続けなければならない。ただ現実問題として極めて厳しい状況になってきているのは否めない事実だ。
大胆な財政出動を行うからには、財政に対する中期的な責任もきちんと示すことが責任ある政府・与党の矜持（きょうじ）だ。
【贈与税減免】個人金融資産の多くが高齢者によって保有されている。どう活用し、需要の創出につなげていくかを検討することは重要だ。党税制調査会を含め関係者で検討してほしい。
【衆院解散】しかるべき時期に私が判断する。補正予算に（野党が）賛成するのか、反対するのか。どうしても反対であれば、その状況で（憲法の見なし否決の規定の）６０日間を要してでも（関連法案を）成立させるのか、打ち切ってこれがわれわれの案として選挙をするべきか。そのときの状況によって判断する。
【金融サミット】日本としてさらなる提案を行うことにより、世界経済に必要な資金が円滑に供給されるよう主導的な役割を果たしていきたい。（了）
（2009/03/31-20:16）
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