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(回答先: 田原総一朗の言葉の軽さ (天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 2 月 26 日 19:10:29)
http://www.amakiblog.com/archives/2009/02/26/#001363
2009年2月26日発行 第0076号
民主党はグアム移転協定にどう対応するか
私は2月5日のメルマガ第39号で、この在沖縄米海兵隊のグアム移転協定の重大性と、急いでそれを進める外務省の思惑について書いた。しかしその後もこの協定の深刻性をメディアは取り上げる事なく、ヒラリー米国務長官の訪日の際にあっさり署名された。そして政府・外務省は時を置かずにそれを国会に提出したのだ。
週刊アエラ3月2日号で、朝日ニューススターのコメンテイターである軍事評論家の田岡俊次氏が次のような指摘をしている。すなわち、この協定の内容はすべて2006年5月の日米外務、防衛大臣会議(2プラス2)で合意文書となっていたはず(いわゆる工程表―ロードマップ)なのに、今更同じ内容の協定を結ぶ必要があったのか、という。防衛省内では、「外務省は米国新政権を相手に初仕事をしたふりをしたかったのでは」との皮肉も聞こえるという。
もちろんそれだけではない。外務省が協定締結を急いだ理由はある。政局が混迷している間に政府間合意を条約に引き上げ、米軍再編への協力を固定化、永久化する狙いがあったのだ。日米軍事同盟関係を、いかなる政権が日本に出来ても影響を受けないようにするためだ。米国が最近やたらに言い出しはじめた日米同盟の「制度化」である。米国の日本占領の永久化である。外務官僚はそれに加担したということだ。
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