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(回答先: ウソニュース(続7) 再生2 投稿者 taked4700 日時 2009 年 2 月 21 日 01:13:10)
「真実を話そう」が合言葉だった。リー・ジェイソンは「豊かな老後を送ろう」を掲げていた。ジャネットのグリーン・パーティは「子供たちを見て」というキャンペーンを始めていた。
ロバートの作戦はジャネットを利用してジェフ・ブッシュの政治の本当の姿を明らかにすることだった。民主党の政治家の半分以上は共和党と実質的に変わらなかった。だから、ジェフ・ブッシュの政治の本当の姿と言っても、民主党議員の応援を得ることはできなかった。
2010年代半ばまでは食料を輸出していたが、2020年代に入って世界最大の輸入国になっていた。中西部の穀倉地帯が地下水不足と異常な高温のためほとんど収穫できなくなっていたのだ。その代わり、不法移民に10年間の工場労働を条件に永住権を与えていた。だから、中西部から南部の州は皆工場が立ち並び、アメリカは世界の工場と呼ばれていた。
中国もインドもブラジルも皆農業国になっていた。2010年代に何度か大規模な鳥インフルエンザの流行があって、大幅な人口減が起こり、また、いわゆるインテリ層のほとんどが死亡してしまっていたためだ。だから、工業製品の8割はアメリカから、残りの2割がロシアを含むヨーロッパから輸出されていた。
オバマ政権下で大量の貨幣の発行を連邦準備銀行が行い、それにあわせて世界中の国の政府や中央銀行が労働の裏付けのない紙幣を大量に発行していた。赤信号皆で渡れば怖くない、それと同じことで、どこの国の通貨も下落しなかった。ただ、政府の権限が強くなりすぎて、行政の腐敗が進み、誰も汗水たらして働こうとしなかった。政府関係の仕事を得れば、幾らでも高い請求ができたからだ。公務員は手提げバックに札束を入れてタクシーを乗り回していた。このことも人々が農業に向かう一つの理由だった。「腐りきった行政にピコピコ頭を下げたくない。」それが素直な気持ちだった。
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