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(回答先: 「政府紙幣」発行問題の大論争が含意するもの(丹羽春喜)(平河総研)-批判への反論と高橋洋一氏の主張にある問題点 投稿者 JAXVN 日時 2009 年 2 月 19 日 19:50:57)
確かに、ハイパーインフレになる可能性は特権行使の直後は一定程度に限られるだろう。しかし、大幅な円安は避けられない。労働の裏付けのない貨幣と労働の裏付けのある貨幣のどちらを選ぶと聞かれたら、100人中100人が裏付けのあるほうを選ぶだろう。つまり、円は国際的には信用されない事態になる。
更に、より重要なことに、打ち出の小槌を使うと、幾らでも歳出ができるという意識になり、公的部門での放漫財政がはびこり、公共事業での汚職が頻発する。そして、一般企業は、金を自由に使える公的部門に頼ることを始め、勤労意欲はいっぺんに低下する。
政治も、今まで以上に利権誘導型になり、結局全ての産業で国際競争力が失われ、不況下のハイパーインフレが始まる。多分、遅くとも10年の内にこうなるであろう。
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