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かんぽの宿:79施設の固定資産税評価額は857億円
http://mainichi.jp/life/today/news/20090220k0000m020076000c.html
かんぽの宿の一括譲渡問題で、日本郵政がオリックス不動産に売却を予定していた79施設の08年の固定資産税評価額は計約857億円で、08年9月末の簿価約123億円の約7倍であることが19日、分かった。同日の衆院予算委員会で、民主党の川内博史氏の質問に日本郵政の寺崎由起執行役が答えた。白紙撤回されたオリックス不動産への譲渡価格は約109億円だった。
川内氏は「一般の売買額は固定資産税評価額の大体1.5倍が普通。(譲渡価格の基準となった)簿価が7分の1なのはなぜか」と質問。鳩山邦夫総務相は「固定資産税評価額と簿価とのあまりの違いに驚いている。極めて大きな疑問を感じる」と答弁した。
固定資産税評価額は、同税を計算する際の基準になる評価額で、市町村が決定する。これに対し、簿価は不動産鑑定を基に収益力の低下などを反映させる減損処理を実施した価格で、日本郵政は「07年10月の民営化に当たり、政府の郵政民営化承継財産評価委員会の承認を得ており適正だ」と説明している。【前川雅俊】
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毎日新聞 2009年2月19日 20時12分
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